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おかもと歯科医院ホームページ 巻頭言集
その5(2015.2~2018.1)

 毎月載せている巻頭言を集めることにしました。
 2003年4月より以前は保存しなかったので
ちょっと惜しいこと(?)をしましたが、
これからもどんどん積み重なっていく
おかもと歯科の歴史の1ページとして
大切に残していきたいと思います。

その1(2003.4~2006.1)
その2(2006.2~2009.1)
その3(2009.2~2012.1)
その4(2012.2~2015.1)
その6(2018.2~)

 《 Vol.199 2018.1月 》  
  【謹賀新年】
皆さまの日々が温かく輝くよう祈念いたします
 
今年もよろしくお願いします!
  新年明けましておめでとうございます!

 今年は明治維新から150年。NHK大河ドラマでは、鹿児島を代表する偉人、西郷隆盛の生涯を描く「西郷どん」がスタートし、県民がわくわくする1年となりそうです。
 ぜひ皆さまも鹿児島弁にどっぷり浸かってください。

  西郷さんは犬好きで知られ、飼っていた薩摩犬のツンが有名ですね。
 多頭飼いしていたとのことで、わかっているだけでもツン以外にサワ・シロ・カエ・ハヤ・ツマ・ブチ・ユキ・テツ・トラ・ゴン・クロなどがいたとのこと。
 干支ともぴったりの愛犬家!
 
 大河ドラマのおかげで、駅や空港は西郷さんをモチーフにした商品の数々であふれています。
 その中でひときわ副院長の目をとらえたのは、黒糖のかりんとう「西郷どんの太か眉」(薩摩じねんや)です。(ふっとかまゆ、と鹿児島弁で発音してください)

 このネーミングと極太の黒かりんとうのマッチすること!
 薩摩じねんやさんは地元鹿児島のお菓子屋さんで、副院長好物の黒糖の花林糖饅頭で有名なお店ですが、美味しさだけでなく、この楽しくインパクトのあるアイディアが出せるなんてと感心してしまいました。

 そして、なんでこんなに「太か眉」がツボにはまって受けるのかと考えましたら、おや、当院の看板院長の眉にもぴったりではないですか!

 西郷さんの勢いに便乗して、「太か眉」の院長がこの1年のおかもと歯科を元気に引っ張ってくれることでしょう!
 皆さまが楽しく笑って美味しく食事ができるお役に立てるよう、スタッフ一同がんばります。
 どうぞよろしくお願いいたします。

※YouTubeでは、コミカルでキレっキレな演技で全国的にも有名な鹿児島実業高校男子新体操部員が、「太か眉」の「西郷どん」に扮して踊る!鹿児島市PRムービー『維新dancin'鹿児島市』が絶賛公開中!
 鹿児島市の名所をバックに躍動感いっぱいの彼らに大拍手!ぜひ一度ご覧下さい。
 《 Vol.198 2017.12月 》  
【歯周病パンフレットできました!】
どなたにも身近な「歯周病」についてお気軽にご相談ください
 
まさにこのイラストのように
大切な歯を一緒に守りたいのです。
歯科医院はあなたのサポーターです!
 クリスマスのイルミネーションとともに、ポインセチアやシクラメンの彩りで気持ちが華やぐ年末となりました。
 鹿児島市は寒暖差が大きく、12月だというのに日中は汗ばむときがあり、着こなしに悩む日々です。
 皆さまも体調管理にはくれぐれも気を付けてくださいね。

 さて、患者さまから「私、歯周病ですか?」とよく聞かれます。
 実は、成人(30代)で80%の方は「歯周病」だといわれています。
 ですから、程度の差はあれほとんどの方に「そうです、歯周病です」とお答えすることになります。

 歯周病は気づかないうちに進行することが多く、「silent disease(静かな病気)」とも呼ばれます。
 歯とハグキの境目(歯周ポケット)の歯垢や歯石に住み着く歯周病菌がハグキに炎症を起こし、歯を支える骨を溶かす病気です。
 歯を失う原因の一番多くは歯周病ですので、長寿社会にとって食べる喜びを奪う大敵といえましょう。
 
 歯科医院では、検査でお口の健康状態を知り、歯石取りやハミガキのトレーニングをします。ハグキは引き締まり、出血や痛みがなく口臭もない、快適に食事ができることが目標です。
 しかし、歯周病でなくした骨は現代医学でまだ完全にもとに戻すことができません。
 そして、お口の中の歯周病菌はゼロにできません。
 つまり、歯周病は「完治」に至らないのです

 治療で回復したあと、症状を再発させないためにどう管理するかが、健康維持にとても大切です。
 ご自宅でおこなうハブラシやフロスなどを用いたセルフケアと、歯科医院で定期的に行うプロケアが両立して、はじめて快適なお口の状態を長く維持できます。

 そのためには、歯科医院は気軽に相談できて、気持ちよくプロケアが受けられる場であるのが理想。
 私たちスタッフ一同は、忙しい日常の貴重な時間を使ってきてくださる皆さまに感謝し、お口の健康に役立つ身近なサポーターでありたいと思います。

 遅まきながら、歯周病の自作パンフレットをようやく完成させました。
 院内ではご自由にお持ち帰りになれますので、ご自身のため、あるいはご家族のためにご利用ください。
 よりわかりやすく心に残る診療となるよう、新年からもがんばります!
 《 Vol.197 2017.11月 》  
  【美しく美味しい秋の北海道!】

紅葉が素晴らしく美しい赤レンガ庁舎の庭

 
(左)市場で教えてもらった小さなお寿司屋さんで
超お得にウニいくら丼をいただき大満足でした!

(右)小樽政寿司ではイカそうめん!板前さんに
「ウニは薬味で溶かして使って」と言われたのですが…。
薬味のおかわりが欲しくてなりませんでした。

 日増しに気温が下がり、冬はすぐそこですね。
 皆さま、お元気でしょうか?

 先月、院長と副院長は矯正学会で北海道に行ってきました。
 現在、空路には鹿児島からの直行便がなく、羽田で乗り継ぐ時間がもったいないのですが、札幌・小樽2泊3日の旅は天候に恵まれ、日常を離れて目と舌を大いに楽しませることができました。

 鹿児島では日中散歩する機会がめったにないため、紅葉を目にしたのは久しぶり。
 街のいたるところに様々な秋の美しい景色がある札幌は、とても贅沢な空間に感じられました。

 しかも、美味しいものが豊富!
 ここでしか味わえないものをと欲張ってきました。
 副院長にとっては、念願のラムレーズンソフト(北菓楼札幌本館限定)の美味しさが印象的で、鹿児島に出店してくれ~と本気で願わずにいられません。

 そういえば、鹿児島県民にとって北海道の魅力は絶大らしく、老舗デパート山形屋ではこの秋も恒例の北海道観光物産展が異例の19日間!という長さで開催されます(2017.11.08~)。
 昨年の副院長は美味しさを求めて期間中に2度行き、散財した経験があります。今年は1度にしようと心に決めて向かいます。

 食べる幸せが人を突き動かすのだなあと、つくづく思います。

 小樽でいただいたイカそうめん、これを美味しくかみしめることができる健康なお口を長~く保てるように、皆さまとともにハミガキがんばります!
 《 Vol.196 2017.10月 》  
  【祝・ご結婚!
 
幸せオーラ満開です♡

ゲストのお口の健康を祈ってハブラシとフロスを!
 秋のお彼岸の頃から、近くのお庭や街路樹の下でヒガンバナが一斉に咲き始め、とても美しいです。
 先日患者さまのA様から、ヒガンバナの球根をいただきました。早速玄関脇の鉢に植えたので、来年の今頃が待ち遠しいです。
 柿の実も色づいて、実りの秋がやってきましたね。

 さて、9月30日は、当院衛生士 本木下さん(通称モッキー)の結婚式でした
 スタッフとともに挙式と披露宴に参加させていただき、温かい素敵なお二人の姿に私たちもたくさんの感動をいただきました。
 特に、新郎新婦がご家族を大切に思う気持ちがそこここに表れていて、院長(若かりし頃の通称モッチー)はしきりに感涙していました。

 モッキーは日頃から笑顔がカワイイひとですが、この晴れ舞台のために事前に歯のホワイトニングを行って、笑顔はさらにキラキラと輝きが増していました。
 幸せオーラがまぶしいっ!

 しかも、宴がお開きとなってお見送りする際、お二人からお客様一人ひとりに手渡すプレゼントは歯ブラシとフロスのセット!
 まことに衛生士の鏡でございます。
 
 新居は鹿児島市とは錦江湾を挟んで対岸にある垂水市なのですが、フェリーで通って勤務を続けてくれます。
 当院にとって大きな存在ですので、ありがたい限り。 
 モッキーとともに、おかもと歯科もさらに笑顔を輝かせたいです♡
 
  《 Vol.195 2017.9月 》  
 【食欲の秋!
ブドウで秋が始まる気がします

最近はいろんな改良種があって、どれもおいしい!
昔は小さな粒のデラウエアと、高級品としての巨峰、
おしゃれ品としてのマスカットくらいしか
目にしなかったんですけど。
食べやすく美味しいブドウを満喫しました!
 
 9月に入ると同時に蝉の鳴き声が消えて、朝晩クーラーがいらない涼しさになりました。
 副院長の実家山梨から送られるブドウでも、季節を感じるこの頃。
 行楽の秋、食欲の秋がやってきましたね。

 先日、新体操の世界選手権で、日本チーム「フェアリージャパン」がメダル4個の快進撃!という報道を観ました。
 テレビの画面に映るメンバーたちの輝く笑顔、ご覧になったからも多いのでは?

 そして、彼女たちの中に何人も歯並びの矯正治療装置(マルチブラケット)がついていることに気づかれましたか?

 海外の若いスポーツ選手には矯正治療中の方が多くいますが、最近日本のアスリートも歯並びの治療を行う方が増えてきました。
 特に美しさを競うスポーツである新体操の選手にとって、きれいな歯並びは輝く笑顔に欠かせないでしょう。

 美女の形容としてる「明眸皓歯」という言葉がつかわれます。
 「明眸」は美しく透き通った瞳のこと、 そして「皓歯」 はきれいに並んだ白い歯という意味で、 楊貴妃の美しさをたたえた言葉です。

 つまり、美女にはきれいな歯が欠かせないわけです!

 近年、目元はバッチリメークで印象が大きく変えられます
 メイク前と後の動画配信などを見て驚かされることもしばしば。
 毎晩、奥様のすっぴんを見て驚かされるご主人もそこここにいらっしゃることでしょう。

 でも、歯並びはご自分で変えられないのがつらいところ。
 口元にも自信をもてるように、ぜひ歯並びにも関心をもっていただきたいと思います。
 お気軽にご相談ください。
  《 Vol.194 2017.8月 》
  【真織由季先生!
鹿児島歯科矯正研究会主催
ストレスケアの講習会に参加してきました。
(中央が真織先生,右は会役員の森主先生です)

さすが宝塚出身のスタイルの良さ、
立ち姿の美しさ、輝く笑顔にほれぼれ。
講演会の最後に素敵な美声まで聴かせていただき、
かなり得した気分♡


ちなみに、鹿児島黒豚しゃぶしゃぶがお好きで、
宝塚劇場に近い「いち・にい・さん」東京銀座店に
よく行きますよ~とのこと。
鹿児島県民としてうれしくなりました。

  今年も7月後半から蝉の声が元気に鳴り響き、夏本番を実感します。
 皆さま、お元気でしょうか?

 先日、当院スタッフ2名とともに、BTUストレスケアカウンセラー真織由季先生の講習会を聴講してきました。
 宝塚出身で、鹿児島では過去に城山観光ホテルで2度ほどショーをされたというだけあって、ダークジャケットを着ていても華やか!
 お話も聴きやすく、時間があっという間に過ぎました。

 一般に「ストレス」というと悪いものという受け取り方をしがちですが、ストレスがあるからこそ人は成長し変化して、より面白味のある豊かな人生となるのだと、あらためて感じました。
 
 中でも
 「自分に起こるすべての出来事には一切無駄がなく、
    自分の人生を成長させる意味や価値が隠されている」

 というお話が心に残りました。

 何かつらいことが起きているとしても、プラスの思考を「こじつけ」て自分のために価値を見つけられるとハッピーになる
 ああ、そうだな、それがいいなと思いました。

 副院長の好きな言葉は、「しあわせは いつもじぶんのこころがきめる」(by まどみちおさん)、そして自宅のトイレにはポジティブの代表格である松岡修造さんの日めくり!
 よし、この調子、ポジティブバンザイ\(^o^)/、と元気をもらったひとときでした。
  《 Vol.193 2017.7月 》
  【よろしくお願いします!】
新しいスタッフの木元美沙希さんです
  
そして、薬用アパガードリナメルも新登場!
どちらもよろしくです!


 暑さが本格的になってきました。皆さま、お元気でしょうか?
 
 このところ本州の方が鹿児島よりも気温が高い日が続き、「夏の南国は暑い」が当たり前でなくなっています。
 どうぞお体をご自愛くださいませ。

 さて、6月より当院の新しいスタッフとなってくれた、木元美沙希さんをご紹介します。
 物腰柔らかで、温かい笑顔の女性です。
 ただ今研修中ですので、緊張感満載です。お越しの患者さまはぜひ叱咤激励のお声をかけてくださいませ。
 よろしくお願いいたします!

 話は変わりますが、今月から新しいハミガキ剤「薬用アパガードリナメル」を取扱い開始します。

 ハミガキ剤は、市販品も含めてとても数多く販売されており、お選びになるとき悩まれる方が多いのでは?
 当院でもすでに数種類販売していますが、患者さまのお口の状況やご希望に沿うようお選びしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

 「薬用アパガードリナメル」には、微細な歯のくぼみを埋めるナノ粒子ハイドロキシアパタイトが配合されているので、初期虫歯の方や、日常的に歯に着色(ステイン)がつきやすくてお悩みの方などに活用していただける商品です。

 院内では、定期検診で歯石や歯垢、着色をクリーニングする際、合わせて「アパガードリナメル」をお試しいただくと、そのつるつる感を実感していただけます。
 少々お高い(50g入り、税抜き1,000円)ので、ぜひ一度使用感を確認して、納得してお求めいただけたらと思います。

 ハミガキ剤も「処方」するつもりでお選びしますので、スタッフに遠慮なく声をかけてくださいね。
  《 Vol.192 2017.6月 》
  【九州デンタルショーin福岡!】
福岡マリンメッセで様々な歯科商品を見てきました
 
参加者全員くじ引きがあり、院長が見事第3位の賞品、
マッサージシートをGET★強運!
博多でのランチは牡蛎!生牡蛎、カキフライ美味~!

 もうすぐ梅雨入りを迎える鹿児島、たくさんのお宅の庭先にバラやアジサイの花が咲き誇り、とっても綺麗です。
 皆さま、お元気でしょうか?

 6月は、む(6)し(4)歯予防にちなんで、6月4日~11日まで歯と口の健康週間です。
 今年の標語は「『おいしい』と『元気』を支える丈夫な歯」
 各地の歯科医師会が趣向を凝らしたイベントを開催するようです。ぜひお近くでご参加ください。
  
 今年のポスターですが…イモムシもハミガキ???
…ちょっと気になりますね~。
   同じく日本歯科医師会主催で、「いい(11)歯(8)」にちなんで行われる秋のベストスマイル・オブ・ザ・イヤー(協賛:株式会社ロッテ)というイベントでは、一般の皆さまからの応募作品から選考されるスマイルフォトコンテストが開催されます。
 毎年素敵な笑顔がたくさんあって、眺めるだけで元気をもらえる企画。
 お口が健康で、美味しく食事ができて、明るく笑えるって最高ですね。
 そろそろ作品募集期間が始まります。身近な方の笑顔の写真、あなたも応募してみませんか?

 スマイルといえば、最近副院長が録画で見逃さない「人は見た目が100%(フジテレビ系)」というドラマ。
 第7話で、女性陣が肌のたるみを改善するための顔ヨガや、リフトアップ用のグッズを試しては、即効性がないことにがっかりしているところ、「リフトアップに最も効果的なのは…」と、なぜか美容関係に詳しい國木田さん(男)が教えてくれたのは「笑顔よ!」でした。
 よーし、やっぱり笑っておくしかないか!と日々実行するアラフィフ副院長です。
  《 Vol.191 2017.5月 》
  【名古屋へ行ってきました!】
 
金のシャチホコ、頂上に乗ってます!
そして、展示された模型もなかなかの迫力です!
水に住むので火災除けと五穀豊穣を祈誓しているそうです

 だんだんと気温が高くなり、過ごしやすい5月を迎えました。
 皆さまお元気でしょうか?

 先月は、ちょうど桜満開の頃に名古屋城を観に行きました。
 ボランティアガイドさんが場内の案内をしてくださって、なかなか知りえない楽しい情報を交えながらの見学、とても充実したひとときでした。

 昭和20年(1945年)空襲により天守閣、本丸御殿ともに焼失。
 現在、10年の歳月をかけて復元されているところで、あと1年で完成だそうです。

 取り外すことができた襖絵や天井板絵などは「疎開」していて焼失を免れ、今も大切に保管され、多くが国の重要文化財に指定されているとのこと。
 この「狩野派」の絵師を中心に作られた襖絵などは、平成4年より復元模写が進められ、現在御殿の中をきらびやかに飾っています。
 すでに25年もその緻密な作業が続けられているとは、なんと時間が必要なことか!と驚かされます。
 
 襖絵の中でも、興味を惹かれるのは虎の親子の1枚。
 絵師たちは雌虎と小虎の実物を見たことがなく、想像で描いたためにヒョウ柄になったとのこと。
 えーっ、それってマジですか?と疑いたくなるお話ですが、確かにその姿で描かれています。
 現在まで残っているということは、長くバレずに済んだのでしょう、絵師の方々、命拾いしましたね。
 
 さて、名古屋のシンボルともいえる金のシャチホコについて、♂♀があるってご存知でしたか?
 雄(北側)と雌(南側)に分かれており、大きさや形が異なっていて、うろこの数、そして歯の数は雌で多いそうですよ。
 確かにネットで探した写真を見比べると片側で1本差があるような…。
 その違いはなんでだろうかと、不思議に思うことでした。

 昨年の震災で大きな被害を受けた、鹿児島の隣県熊本の熊本城も、いつか見事に復元されることを祈ります!
  《 Vol.190 2017.4月 》
 【紫のクリスマスローズ】
 
モクレン(右)も美しい!
見ているだけで心まで柔らかくなりそう。

 今年の鹿児島は、桜がなかなか開花せず4月を超えてしまいました。
 どうやら暖冬が影響しているとか。せっかくの卒業入学シーズンに桜が咲かないと、景色が華やぎを失ったようで残念です。
 皆さまの地域ではいかがでしょうか?

 花といえば、先月は患者さまより紫のクリスマスローズをいただきました。

 クリスマスローズは、その名から冬に咲く緑がかった白い花のイメージでしたが、春先に明るい紫で咲くのは初めて見たので驚きました。
 どうやら日本に流通するのは温かくなってから咲く交配種で、銘々の由来となったクリスマスのころに咲くのは原種だとのこと。

 「庭先で咲いていたから」と紫のモクレンとともにいただき、どちらも暖かい日差しを受けてふっくらと花が開き、目にするだけで心が和みます。
 E様、ありがとうございます!

 さて、4月は新生活スタートの季節ですね。そして、もうすぐ小学校の歯科検診シーズン到来。
 当院が校医をさせていただく西谷山小学校は年々児童数が増えていて、検診も4名の歯科医師で担当しますが、時間内に終わらせるためにはなかなかの忙しさです。

 満足な明るさとはいかないライトの中、小さなお口を覗き込んで必死にお口の健康状態をチェックしますので、見落とされる小さな初期虫歯があるかもしれません。
 
 学校の保健室から発行される検診結果は、あくまでも「どうやらお子さまは虫歯をおもちですよ」といった比較的おおざっぱなものとお考えください。
 歯やハグキに「何も問題ありません」のお墨付きがない限り、少しでも疑わしいならぜひ詳しい確認のためにかかりつけの歯科医院にご相談くださいね。
 
 元気な1年生に会えるのはもうすぐ。
 桜が咲くのと同じくらい楽しみです。
   《 Vol.189 2017.3月 》
 【やってみて、鼻うがい!】
 
片方の鼻の穴から入れて、反対の穴から出てくると
なんだかうれしいんです!
ちなみに、
病院前の「花」はただ今満開です。

 日増しに気温が高くなり、お昼時は眠気に誘われて苦労します。
 皆さまお元気でお過ごしでしょうか?

 さて、最近CMで見たことがあるかもしれませんが、「鼻うがい」というのをご存じですか?
 プールや海に入っている時に鼻に水が入ってひどく痛い思いをした方は、「鼻うがい」なんてもっての外!と思われるでしょう。
 わたくし副院長もそのひとりでした。

 ところが、「サイナスリンス」という商品を試す機会があり、全く痛みなく鼻の中を洗える体験をして、初めて「これはいいかも?」と思うようになりました。

 当院では、お子さまの成長発育に大きく関わる呼吸や嚥下のトレーニングを矯正治療の一環として行っており、鼻呼吸を習慣にするようお勧めしています。
 でも、鼻がつまりやすく口呼吸を習慣にしている方がとても多いのです。

 「鼻うがい」することでスッキリ爽快感が得られて、鼻での呼吸がしやすくなったらなんてうれしいことでしょう!

 特にアレルギー性鼻炎の方は、鼻に入った花粉やほこりなどのアレルゲンを取り除くことができるので、症状の緩解に役立ちます。

 自分で試して痛みなくできたことに驚き、なんだか爽やかに鼻が通った感じがうれしくて、早速スタッフにもチャレンジしてもらいました。
 CMほどではないですがよく流れて出る人、逆に自覚がいなくても結構鼻がつまっていて水の流れが悪い人など、試して初めて自分の鼻の状態を意識することでした。

 スタッフは女性ばかりですから、人前でするのはもちろん恥ずかしさもありました。
 「なんかドロドロ出てきたら、いやだ~」と抵抗はありましたが、一度試せば鼻を洗えるという感動を味わって、もう怖いものなしです。

 ドラッグストアで市販品が何種類か販売されるようになりましたので、目にする機会があると思います。
 ネットショップでも販売しています。興味のある方は試す価値ありです。
 
 当院では皆さまに体験できるよう準備いたしますので、お気軽にチャレンジしてくださいね。
 (くわしくはこちらのトピックスをご覧下さい)
  《 Vol.188 2017.2月 》
 【節分ですね】
2月3日の節分、豆まきしてますか?
 
こちらは当院で16年以上2月を飾ってくれている
手作りカレンダーの鬼たち!
当院へお越しの際はぜひ玄関で眺めてください。

 2月は節分の恵方巻、バレンタインのチョコと、食が関わるイベントが続きます。
 皆さま、美味しく味わっていらっしゃいますか?

 チョコといえば、むし歯に気が付いたきっかけは「チョコを食べるとしみるんで」と言う方が結構多くあります。
 あんこなどの甘いものでもやはり「しみるんです」。
 せっかくの美味しさが半減して残念ですね。

 歯科用語で、これを甘味痛といいます。
 甘味痛は、見た目はわかりにくい歯と歯の間や詰め物の下にできたむし歯に気づかせてくれる、「やばいかもですよ~」と危険を教えるサインです。
 無視せずに、ぜひ歯科医院で詳しい診査をしましょう。

 逆に、歯が痛いのに、歯に原因がないことがあります。

 風邪が流行って鼻が詰まりやすい季節、「飛び跳ねると上の奥歯が響いて痛いんです」とおっしゃる方がいます。
 鼻の空洞(副鼻腔)に炎症が起きると、歯根が近い歯に痛みの症状を感じることがあるのです。

 慢性鼻炎や蓄膿経験をお持ちの方では、鼻の調子が悪くなると歯もおかしな感じがすると訴えられ、それを繰り返すことがあります。
 明らかに歯に虫歯や歯周病が認められなければ、「鼻の調子が改善して歯の痛みが治まれば、大丈夫ですよ」としばらく様子をみていただきます。

 身体の症状からその原因を読み解き治療するためには、診査の機器とともに患者さまのお話をしっかり聞くことと、経験の積み重ねがなにより大事です。

 この2月15日で開院17年を迎えるおかもと歯科は、いろんな経験を重ねて患者さまに育てていただきました。
 皆さまに感謝です!
  《 Vol.187 2017.1月 》
 【謹賀新年】
 
右上は指宿市にある枚聞(ひらきき)神社、二の鳥居前。
そして、下は毎年恒例のスタッフ全員集合写真です。


今年はあまりの晴天で日差しが強く、
副院長に霞がかかってちょうどいい感じ?になりました

 新年あけましておめでとうございます。

 鹿児島はぽかぽか陽気のお正月を迎えました。
 皆さまの年明けはいかがでしたでしょうか?
 この1年のご健康とご多幸をお祈りします。

 鹿児島で毎年初詣の参拝客が多いのは、鹿児島市の照国神社、霧島市の霧島神宮と鹿児島神宮です。
 いずれも三が日の人出がものすごく多いので、院長と副院長は例年、それらよりは混み合わない、けれど由緒正しき指宿市の枚聞(ひらきき)神社へ参拝します。

 鳥居の右横には樹齢800年を超えるクスノキ(左中央写真)、向こうを見上げれば開聞岳が鎮座する山の北麓の神社で、そこにいるだけで気持ちが洗われるような澄んだ空気を感じます。

 神社が荘厳で素敵なのはもちろんですが、そこまでのドライブコースも魅力的!
 左手に錦江湾の青い海面を眺め、その先は九州最大の湖、池田湖の湖畔を通ります。
 さらにはさつま富士と呼ばれるほど美しいすそ野を持つ開聞岳に向かって車を走らせるのです。爽快!
 ちょうど1週間後にいぶすき菜の花マラソンを控えるお正月の指宿市は、そこかしこに菜の花を満開に咲かせていますので、その温かな黄色にも心が浮き立ちます。

 そして、お参りした後の帰路では、海沿いにある炭火焼きハンバーグの名店、ハッピーポイントで食事をする!
 これが最高の初詣コースだと自負しております。
 鹿児島を訪れた際はぜひこのコースをお試しください。きっとご満足していただけると思いますよ。

 美しい景色と美味しいハンバーグを堪能して1年が始められた幸せをかみしめ、仕事に奮闘するエネルギーをチャージしました!
 今年もおかもと歯科医院をよろしくお願いします。
  《 Vol.186 2016.12月 》
 【ミカン狩り!】

子どもたちも大喜び!
 
大人にはバーベキューがメイン?
商品券ゲットで満面の笑みのモッキー

 今年も残すところあとわずかとなりました。
 鹿児島は、12月といっても日中の気温が20度を超える日があります。あまり着こんで外出すると汗ばむほど。なかなかセーターやコートの出番がありません。

 ニュースによれば、副院長の実家から見える富士山は、例年より早く11月末にはすっかり雪化粧したとのこと。北海道や東北、関東でもたびたび降雪があるようですね。
 鹿児島もこれから冷え込むのかなあと少々心配しています。南国、特に少し坂を上った場所にあるおかもと歯科はわずかな雪でも弱いので。
 皆さま、くれぐれもお体を大切に、お元気で新年をお迎えください。

 さて、先日は鹿児島市歯科医師会主催のミカン狩りに、当院スタッフが家族連れで参加しました。
 晴天の中、樹ごとに味を確かめながらミカンを狩って山を登り、頂上では準備していただいたバーベキューに舌鼓を打つという、健康的で贅沢なイベントです。

 残念ながら院長、副院長は不参加でしたが、お土産ミカンをいただきました。
 しかも、お楽しみ抽選会で医院として商品券をゲット!これまたうれしいサプライズでした。
 
 畑の土を踏み、香りや手触りを確かめながら収穫させていただく経験はとても楽しいもの。
 考えてみれば、今どき果物や野菜をもぎ取る機会はめったにありません。
 家庭菜園のトマトやジャガイモ、レジャーとしてのミカン狩りやブドウ狩りがごくたまにといったところです。

 畑でどんなふうに育って自分たちの口に入るのかを知ることで、食べる楽しみとその物への感謝がより大きく感じられる。
 これは子どもだけでなく、大人にとっても大切な食育です。

 そして、おいしく食べるための健康なお口を保つお役に立つため、私たち歯科医院はあるのだ!と、来る年も張り切って仕事をさせていただきます。

 大きくずっしりしたミカンをいただきながら、毎年違う自然環境の中で立派な畑を育ててくださった農園の方に感謝!
 来年も美味しいミカンに、そして皆さまのたくさんの笑顔に会えますように。
  《 Vol.185 2016.11月 》
 【お子さんのお口、のぞいてみてください】
下の写真は少し心配な乳歯列期の「小帯異常」です。
検診で指摘されたら要注意。


上唇小帯異常
前歯の間まで小帯がつながり、
このままだと永久歯でも隙間が開いたままになります。


舌小帯異常
舌の下にある小帯が短くて、舌の運動がうまくできません。
乳児では哺乳障害、幼児では発音に問題がでます。
実は、顎の成長や歯並びにも関係するんです!

 急に朝晩の気温が下がり、つい昨日まで院内では半そででクーラーを入れていたのにと驚く、11月の鹿児島です。

 毎日元気に仕事をするには、体調管理が何より大切!
 私、副院長は某乳酸菌飲料を毎日1~2本飲むのがここ数年の日課となっています。
 そのお陰か、ひどい風邪をひくことがなくなり、咳止めなど薬を必要とする機会がめっきり少なくなりました。
 
 しかし、寄る年波からでしょう、最近の悩みは肩こりと腰痛。診療の姿勢が影響しているのかもしれません。
 全身の関節のギクシャクした感じまで出てきたので、ついにグルコサミンとコンドロイチンを服用し始めました。
 この先、次々とガタつく体を動かすために、いったいどれだけ「体にいいもの」を注入する必要が出ることやら。 

 さて、当院では年に数回保健センターで1歳6か月児の歯科検診を担当しています。
 マシュマロのようにふわふわで柔らかいお子さんのほっぺに見とれながら?検診してます。

 同じ月齢ながら、お子さんのお口の状態は様々。
 すでに乳歯が奥歯も生えて16本もあるお子さんから、まだ前歯だけのお子さんまで、歯の生えそろうスピードにはずいぶん違いがあります
 保育書にある標準の成長発育時期との差が気になるものですが、小さいお子さんでは違うことが当たり前。あまり気にしなくて大丈夫です。

 しかし、大丈夫ではない、大そう気にしてほしいのは、虫歯と診断された場合です。
 生後1歳6か月でに虫歯があるのはかなり高いリスクを持っている(虫歯が進みやすい)という意味ですので、お子さんのためのかかりつけ歯科医院を早めに見つけることがお勧めです。

 左の写真にあるような小帯異常も要注意です。
 特に舌小帯は発音や嚥下に大きく影響します。ことばを習得する幼いうちに舌を自由に動かせるよう、心配な時は小児歯科へご相談を。
 
 それにしても、今年の保健センターでは、衛生士さんによるブラッシング指導や健康相談とともに、お子さんのお口の奥に突き刺さることのないよう、ストッパーが付いたハブラシのお土産がありました!
 私がママとしてお世話になったときにはなかった、素敵なプレゼントでうらやましいなあと思いました。
 親子で安全にハミガキタイムを楽しんでくださいね。
   《 Vol.184 2016.10月 》
 【ハミガキタイムを安全に!】
  
乳歯用のハブラシには安全に配慮した
いろんな形があります

 今年は台風発生が多く、予想進路がたびたび鹿児島を通るのでひやひやします。
 今のところ当院は大きな被害なく済んでいますが、鹿児島県内では大隅地方で橋が崩壊したり、指宿市では停電が長く続いたところもありました。
 これから発生する台風でさらなる被害がありませんようにと祈るばかりです。

 先日ネットニュースで、子どものハブラシによる事故について報告がありました。

 5歳以下の子どもがハブラシを口にくわえたまま転ぶなどして医療機関を受診した例は、2011年以降、337件に上回ることが東京都の調査でわかったとのこと。
 このうち、2歳児がハブラシを口に入れたまま歩きまわって転倒し、のどに刺さり入院するなど、61件は入院が必要な重症例だったそうです。

 お子さんの乳歯が生え始めるのは、生後半年から1年ごろ。
 ハミガキタイムをお子さん自身も楽しんでしてくれることが、生えそろう子どもの歯の健康には欠かせませんが、2歳過ぎて自由に歩きまわる中では思わぬ危険があります。
 
 転倒がないよう、座ってハミガキすることはもちろん、もしもの危険を回避するために安全な形態のハブラシを選んでいただくことが大切です

 お子さんのお口の奥に突き刺さることのないよう、ストッパーが付いたものや持ち手が輪っかになった形状のものなら安心です。
 もちろん、保護者の仕上げ磨きは磨きやすいブラシを別にご準備いただくのがベスト
 
 おじいちゃん、おばあちゃんのおうちへ里帰りするときなど、旅行先ではお子さんがはしゃぎがちですので、特に注意してください。

 大切なお子さんの健康なお口のために、安全で楽しいハミガキタイムを!
  《 Vol.183 2016.9月 》
 【夏の中華もいい!】
夏の大掃除の後にスタッフみんなでお食事会しました。
近くにある「香蔵」さんです。

 
炎に包まれたサザエが幻想的。美味しかったでーす!
フレンチのフルコースみたいに一皿ずつアツアツを
出していただけて、中華とは思えないおしゃれさ! 

 9月に入って台風の影響か急に気温が下がり、朝晩はクーラー不要の鹿児島です。
 例年10月頃までクーラーを使い続けているので、このまま秋に突入するなら、今年は夏がひとっ跳びで過ぎ去った感じです。
 皆さまお元気でお過ごしでしょうか?

 8月に、スタッフセミナーとしてアンガーマネージメントの講演をお聞きしました。

 「アンガー」とは「怒り」のこと。
 なんだか無性にイライラしたり、ムカッとすること、どなたもありますよね。
 そんない「怒り」と上手につきあうヒントを、感情・コミュニケーション専科コーチの高山りか先生に教えていただきました。
 
 「怒る必要のあることは上手に怒り、
   怒る必要のないことは怒らないように」


 仕事や家庭でできるだけ「怒る」を避けて「いい人」になろうとしてしまう自分に気づいたり、逆に必要のない「怒り」で心の平穏が乱されていることを知って、これでは人生がもったいないなあと思ったり。
 たった90分ではとても足りない、興味深く楽しいお話でした。

 小さいお子さんにもわかりやすく講演してくださるそうです。
 何かとイライラが多い子育て中のお母さん方、そして上手に「怒り」と付き合えないお子さんたちにもぜひお勧めの先生です。
 
 高山先生は、気さくで温かいお人柄。
 自分と上手に、そして相手とも上手に付き合うヒントをたくさんくださる方だと思います。

 鹿児島の、しかもごく近くにお住まいの高山先生とご縁があってラッキーでした。
 なのに、記念写真を撮り忘れました!あー、大失敗!
  《 Vol.182 2016.8月 》
 【おいたちの小箱到着!】
 
早速大事にとっておいた乳歯をひとつずつ入れました。
へその緒はどこへしまったか…これから捜索します!

 暑さの厳しい毎日が続いています。皆さまお元気でお過ごしでしょうか?

 先月ご紹介しました広島の桐製品を扱う豊田産業さまから、「おいたちの小箱」が届きました!

 名前と誕生日が書かれた桐の箱を開けると、中には乳歯をひとつずつ入れるケース、そしてへその緒と母子手帳まで保管できるスペースがあります。

 我が家の二人の息子たちの小さな乳歯を入れながら、こんなに小さかったんだなあと感慨にふけってしまいました。
 歯が抜けるたびに成長を実感し、喜んでいた頃が懐かしく思い出されます。

 お子さまの乳歯を大切に保管していらっしゃる方にお勧めです。
 出産される方への贈り物としても素敵!

 私は、自分が棺桶に入るときにはこの小箱ふたつを一緒に入れてもらい、あの世に持っていこうと決めました(笑)!
 そのとき、自分の入れ歯があったら、それも忘れずに!(あの世でも美味しく食事ができますように)
  《 Vol.181 2016.7月 》
 【乳酸菌を活用しよう!】
美味しく健康アップできる
乳酸菌「L8020」配合タブレット新登場です。
 
ご家族一緒にお使いいただけます。
当院スタッフにもおいしくて好評です!

 今年は6月末からの大雨で、九州は土砂崩れや交通網の乱れなどが相次ぎました。
 雨が降らないも困りますが、降りすぎも大きな痛手を受けます。
 自然のことは、なかなか程よくとはいきませんね。
 これから梅雨が明けて夏本番に突入です。皆さまお元気でお過ごしくださいませ。

 先日、鹿児島市内で開催された歯科材料や商品の展示を行うデンタルフェアにスタッフと参加してきました。
 製品を開発、販売する方々の思い入れがそれぞれにあって、選ぶ私たちも説明をお聞きして、納得して取り扱えるのが魅力です。

 その中で、新しく開発された虫歯菌と歯周病菌の両方を減らす、ヒトのお口の中から見つかった乳酸菌「L8020菌」を使ったタブレットが目にとまりました。

 当院では、歯周病菌を減らして口臭を予防する乳酸菌TI2711配合タブレット「オーラルヘルスタブレット」は以前から取り扱いご好評を得ていますが、虫歯菌まで減らす乳酸菌の登場とはなんとうれしいことでしょう!
 早速院内ならびにネット上で販売を開始いたします。院内では二つの風味をご試食できますので、ぜひご利用ください。

 この5月に開発者の教授がテレビで紹介されたそうで、そこから注文殺到して製造が追いつかず、2種ある風味をヨーグルト風味に限定して製造するほどとのこと。
 大人も子どもも安心して毎日美味しくお使いいただけます。
 お口の健康増進にご活用ください。

 さて話は変わり、当サイトのトピックスにある「歯が抜けたら~世界のこどもたちはどうしてる?~」をご覧になった広島の桐製品を扱う豊田産業さまから、リンクのお申し出をいただきました。

 そちらでは、お子さまの乳歯とともに、へその緒と母子手帳まで一つに保管するオリジナルな桐ケース「おいたちの小箱」を製造販売しており、トピックスの内容を商品のページとつなげてくださるとのこと。

 当院では乳歯を保管するケースは取り扱っていますが、これまでのケースは歯を数個入れる単体でした。
 「おいたちの小箱」は、抜けた全ての歯をひとつずつ入れるスペースに加えて、赤ちゃんからの成長を記録した母子手帳まで保管できるのです。なんて素敵な記念になるでしょう!
 ママとなる方へのプレゼントに最適です。もちろん、お子さんが一人立ちするときに成長の記念として持たせてあげても、感慨深い贈り物となるでしょうね。

 あまりに素敵なアイディアの製品なので、個人的に購入することにしました。
 しまい込んだ母子手帳やへその緒はどこだっけ?と探し回ることなく、小さな乳歯とともにながめて、子どもの成長をいつでも思い出せるのが楽しみです。
 神棚に置き、息子たちの健やかな毎日を願って拝めば、日々の怒りモードが少しはレベルダウンするかもしれません。平和な暮らしに貢献するお役立ちグッズ?としても期待します!
 《 Vol.180 2016.6月 》
 【歯と口の健康週間です!】
今年も6月4~10日まで様々な活動が開催されます。
ぜひお口の健康にお役立て下さい。


今年の標語は「健康も 楽しい食事もいい歯から」
過去の楽しい標語も
歯とお口の衛生週間標語でぜひご覧下さい。

歴史を感じて面白いですよ。 
 鹿児島は梅雨を迎えました。
 空はどんよりしていますが、雨に濡れる葉っぱたちはなんだか潤いが満ちて活き活きして見えます。
 乾燥しがちなお肌が気になるわが身としましては、うらやましい限りです。

 年輪を重ねるお肌の悩みはさておき、お口の中も乾燥が大敵であることを、皆さまご存じでしょうか?
 
 お口を潤す唾液は、汚れを洗い流すだけでなく、歯や粘膜を守る役割をしています。
 唾液が少ないとお口の中は菌が繁殖しやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
 口内炎が治りにくい、口臭が気になるなどの症状にも関係しています。

 しかも、あまり意識されていませんが、味を感じるため、そして飲みこむためにも唾液が必要です。
 唾液が足りなければ食の楽しみは激減し、食べることが苦痛になるかもしれません。

 美味しく食事をして、快適におしゃべりして、自信を持って素敵に笑うことがずっとずっとできるように、唾液をたっぷり出せる健康なお口、それが長寿世界一の私たち日本の幸せにつながると思います!(大きな展望になりましたね~)

 さらさらとたくさんの水が流れる川のように、お口の中も清らかで潤いたっぷりだといいですね。
 「健口」のお役に立てるよう、私たち歯科医院のスタッフがサポートさせていただきます!

※トピックスの中で唾液の大切さをご紹介しています。
 「唾液が大事! これってドライマウス!?  その1 その2 」をのぞいてください。
  《 Vol.179 2016.5月 》
 【バラが見ごろの季節です】
 
我が家では、犬(トイプードル)の乳歯が生え変わるたび
床に落ちた歯を拾い集めました。
下顎前歯は約3ミリ。見つけるたびに歓声を上げたものです。
この先、歯周病が進んで永久歯まで抜け落ちませんように。

 新緑とバラやツツジが美しい5月、鹿児島県大隅半島にあるかのやばら園では見ごろを迎えたようです。
 皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

 先月起きた隣県 熊本の地震では、予期せぬ自然の力の大きさに人間はなすすべを持たないことを痛感させられました。
 被災された方々が一日も早く日常を取り戻し、健康な日々を送れますようお祈りします。

 震災に関連したニュースで、ペットとの避難生活についての苦労が報道されていました。
 わが子同然の家族としてペットと生活する方が、ぎりぎりの物資を工面する避難所で「ペットの分の水はない」と言われてつらい思いをしたとのことでした。
 生き物を飼うということは、命を預かる責任も引き受けることなのだと、あらためて気づかされます。
 犬と猫を飼っている身としては、いざという時のために彼らへの準備と心構えもしなくてはと思います。

 その犬ですが、先日動物病院の検診で「歯石がぺったりついています」と先生からご指摘を受けました。(軽い話題ですみません)
 これまでほとんどデンタルケアをしておらず、「犬も歯周病になりますよ」と先生からお叱り?を受け、お恥ずかしい限りです。

 犬の歯石取りをするには、全身麻酔が必要とのこと。もちろん保険は適応がないため金額を聞いてびっくり。
 麻酔さえかけていただければ、私が歯石取りますからお安くしてくださいとはさすがに申し上げにくく、それ以来スプレータイプで歯石をゆっくり除去できるケア製品を継続しています。
 次の検診までにきれいになって、これなら大丈夫ですとお墨付きをもらえますように

 やはりペットといえども手を抜いた飼育は健康を損ないますね。反省です。
 ペットをお飼いの皆さま、ご自身の口はもちろん、ペットのお口の健康にもお気を付けくださいませ。
  《 Vol.178 2016.4月 》
  【桜が満開です!】
 
展望台から望む公園は桜の雲が広がるようでした

今林梨佳子さんです!これからの成長が楽しみ♡
 山笑う春がやってきました。
 桜の満開を迎え、お花見に繰り出される方も多いことでしょう。
 皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

 鹿児島にも桜の名所はたくさんありますが、今年は南九州の川辺にある岩屋公園へ行ってきました。

 桜のトンネルに迎えてもらい公園に着くと、自然豊かな山間にたくさんの桜の木、そして川のせせらぎ。誠に風情があります。
 美しい桜を愛でながら美味しい空気を吸い、ウグイスの鳴き声を聞いて、明日からもがんばるぞ~という元気をたくさんもらいました。

 さて、この4月、卒業したてで衛生士免許取り立てほやほやの新人、今林梨佳子さんがスタッフの一員となってくれました!
 1年半前の夏にもご紹介しましたが、当院の患者さんでもあり、学生の間は短期のバイトに来てくれた経験を持ちます。

 おかもと歯科の良い点、悪い点を、治療を受ける側として感じていたことでしょう。
 それらを活かして、これからは患者さんを診る立場で活躍してくれるよう期待しています。

 不慣れな点が多く患者さまにご迷惑をおかけするかと思います。
 ご来院されましたら、温かい叱咤激励!をよろしくお願いします。
  《 Vol.177 2016.3月 》
 【遅ればせながら手すりが付きました!】
 
玄関の手作りカレンダー下、そして下駄箱の横に
手すりが付きました。安心してつかめます!

 少しずつ気温が高まるのに合わせて庭先の球根が花芽を伸ばし、春らしくなってきました。
 今年はインフルエンザの流行が遅く、受験を控えた方々には気が気でない毎日かもしれませんね。
 皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

 当院は先月、お陰さまで無事に開院16周年を迎えました
 受診してくださる患者さま、そして共に協力してより良い診療ができるように努力してくれるスタッフの支えがあって、続けてこられたことに感謝です。

 何か小さなことでも取り入れてより快適になるなら、それは医院としての進歩に他ならないと思っています。

 というわけで、16年目にして遅ればせながら玄関内に手すりを取り付けました!

 きっかけはややご高齢の患者さまが靴を履いて立ち上がりながらつぶやかれた、「手すりがないとね~」という一言でした。
 
 当院は残念ながらバリアフリーではありませんので、ご高齢の方や足の悪い方にはずいぶんご不便をおかけしています。
 それが当たり前になっている中で、改善できる点があることに気づかせていただいたこと、そのつぶやきをスタッフが聞いて、ちゃんと伝えてくれたからこそ変わるチャンスが得られました。

 16年目にして遅すぎ!とお恥ずかしい限りですが、当院へお越しの際はこの頑丈な手すりを見て「ようやく付けたか!」笑ってくださいませ。
《 Vol.176 2016.2月 》
【雪!】
これっぽっち、と笑われるかもしれませんが、
ゆるい坂の上にある当院はこれだけの雪でも
車では上れないのです。南国ならでは
ですかね?
 
右はまりこさん作「腕時計」です。
お子さんの喜ぶ顔が楽しみです。

 今年の冬は暖冬だと言われていましたが、1月後半、久しぶりに鹿児島市にもまとまった雪が降りました

 車のチェーンを持たない人が多い鹿児島県民。
 そして、降ってもすぐに雪が溶けるので、雪かき用のスコップすら準備がないのがあたりまえ。

 降雪の翌朝は10センチ以上積もっており、院長が実家とご近所からスコップを借りて、玄関先や駐車場で慣れない雪かきに奮闘しました。
 やはり、その日の夕方にはかなり溶けてなくなり、「あの半日の苦労はなんだったんだ~」と、筋肉痛と腰痛に数日苦しむ院長が嘆いていました。

 今の季節、雪国の方は雪かきが日課なのでしょうか。
 その大変さを少しだけ味わった1日でした。

 さて、話は変わり、当院待合室では開院当初から折り紙を置いています。
 小学生以下のお子さんには特に人気で、お母さんに教わったり、自分で本を見て折って楽しんでくれます。

 先日、当院スタッフまりこさんがお母さんの治療を待つお子さんの子守をしていたところ、折り紙のリクエストを受けたそうです。
 その時は時間が足りずに終わってしまいましたが、「次にって頼まれたので♡」と、まりこさんは左写真の時計を就業後に折っていました。

 正直なところ、まりこさんは多忙な衛生士です。
 診療以外にもカルテの整理や新人研修など山のような仕事をこなして、毎晩帰宅は8時過ぎ。
 それにも関わらず、お子さんのリクエストを叶えようと紙を折る姿を見て、これが当院の宝、まさに人財なんだなあと嬉しく、ありがたく思いました。
 次に会うお子さんの笑顔で、医院が温かくなること間違いなしです!感謝♡
  《 Vol.175 2016.1月 》
 【笑顔でがんばります!】
 
今年もよろしくお願いします!
♥♡歯科助手の酒井(旧姓中村)さんが♡♥
三児の母となって復帰してくれました!

 新年明けましておめでとうございます。

 今年はさる(申)年。
 「」という字は、「樹木の実が熟して固まっていく様子を示したもの」とのこと。
 おかもと歯科もお陰さまで開院16年目に突入します。
 今年はしっかり成熟した中身になるよう、知識と経験をさらに重ねる医院でありたいと思います。
 
 さて、昨年12月より歯科助手の酒井美保さんが約5年ぶりに復帰してくれました。
 ハキハキした明るさと太陽のような笑顔はそのままに、母としての落ち着きを備えて再び当院に。うれしい限りです。
 
 スタッフは医院の宝です。
 院長と副院長のお尻を叩きながら、様々な面で力を発揮してくれる大切なスタッフ。患者様とのご縁とともに、スタッフとのご縁にも感謝する日々です。
 ともに笑顔を絶やさず頑張ります。

 2016年も、皆さまに幸福と口福がたくさんありますように!
  《 Vol.174 2015.12月 》
 【いつかきっと大相撲観戦!】
  
相撲は日本の国技ですから、一度は間近で観戦して、
巨体同士のぶつかり合いの迫力を味わいたいです!

 師走を迎え、鹿児島市でもようやくコートが似合う朝晩の冷え込みとなりました。 皆さま、お元気で年の瀬をお過ごしでしょうか?

 毎年11月末になると院内にクリスマスの飾りつけを始めますが、12月に入っても日中は気温が高く、ぽかぽか陽気だと汗ばむほど。どうもツリーやサンタがしっくりきません。

 やはりクリスマスには雪が似合うなあと思いますが、そういえばオーストラリアでは夏真っ盛りにクリスマスを迎えますね。
 しばしばテレビなどで波乗りするサンタの映像を観ることから想像して、同じ地球にいても住む地域によって「当たり前」が違うのが面白いですね。

 さて、先月は福岡で日本矯正歯科学会があり、副院長が新幹線日帰りで行ってきました。
 鹿児島から博多までは片道1時間と少しで行けるようになり、とても便利です。
 しかし、田舎者の副院長にとって、博多駅構内は広すぎる…。
 鹿児島中央駅には改札口1か所しかないぞ!わかりやすくてなんと安心なことか。

 学会会場のとなり、福岡国際センターではちょうど大相撲の秋場所を開催しており、ビルの壁には白鵬関の巨大なポスターが。
 サングラスをかけた若い力士たちがバス停で待つ姿を見たり、タクシーの運転手さんから力士を乗せたときの面白いエピソードを聞けて、博多ではお相撲がごく身近にある楽しみなんだなあと感じました。
 いつか自分が仕事をリタイアしたら、憧れの桝席で、のんびりお弁当をいただきながら大相撲観戦してみたいと思うことでした。

 ちなみに、調べたところ、桝席は4名分で4万円以上、お弁当とお土産がついた「横綱セット」は一人分で1万円以上!
 優雅に観戦するには、懐に余裕のある老後にならないと!
  《 Vol.173 2015.11月 》
【おはら祭りです】

 【うちの院長もたまにはがんばる!】
  
検診では大音響おはら節BGMの中でしゃべりっぱなし。
さすがに2時間が限度です。

歯科学院の生徒さんと踊った
元スタッフまよちゃんが立ち寄り、

「先生~、マスクしてたら30代に見える!カッコイイ!」
とお世辞をいってもらい上機嫌でした。
 11月の鹿児島、秋が深まったとはいえ、日中は汗ばむほどの陽気が続き、診療中に冷房をかけることがいまだにあります。
 朝晩は冷えて気温差が大きく、空気が乾燥しているので、風邪に要注意ですね。
 皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

 さて、11月2~3日鹿児島市では、南九州最大の祭り「おはら祭」が開催されました。
  2万人を超える踊り手が、鹿児島を代表する民謡「おはら節」や「鹿児島ハンヤ節」「渋谷音頭」にあわせて繁華街『天文館』を練り踊る「総踊り」、なかなかの見ごたえです。

 そして、おはら祭の会場で、11月8日「いい歯の日」にちなんでの歯科医師会主催イベント「歯の健康ランド」で、院長が無料歯科検診を担当してきました。
  お祭り見物の方々がどのくらい立ち寄ってくださるのかなあとのぞいてみると、並ぶ並ぶの大行列で、大勢の方が検診を待ってくださっていました!
 
歯科検診コーナー大人気!
 歯科医の先生方が交代で検診するので、院長の担当はたった2時間ですが、ずーっと話しっぱなしの2時間、「きつかった~!!」だそうです。
 
 お祭り見物がてらコーナーをのぞきにきてくれた当院スタッフ鮫島さんによれば、「いつも以上に、ビックリするくらい頑張って働いてましたよ!」とのこと。

 スタッフにビックリされるとは…。
 院長が日頃の診療をどれほどのんびりしているか、よくわかる1日でした。
  《 Vol.172 2015.10月 》
 【黄色いコスモス咲いてます!】
 
玄関前に、黄色いコスモスが元気に花を咲かせています。
風に揺れてかわいいですよ。

 爽やかな風が心地よい秋になりました。
 皆さま、お元気でお過ごしでしょうか?

 このサイトはいつの間にか170回を超す更新を行っており、ついに今月皆さまからのアクセス数が14万件を突破しました!
 こんな小さな医院の、今どきめったに見かけない手作り感いっぱいのサイトをご覧いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

 実は、当院を初めて訪れてくださる患者様に受診のきっかけをお尋ねすると、6割以上が「ホームページを見て」とのこと。ありがたい限りです。
 これからも皆さまに歯科医院を身近に感じていただけるよう、わかりやすい情報発信を心がけていきます。
 
 さて、来月は11月8日の「いい歯の日」にちなんで、鹿児島市では市民のための歯科健康講座や無料歯科検診、80歳以上の方で20本以上自分の歯が保たれている「健口」な方の表彰などが開催されます。
 当院長も11月3日に天文館で歯科検診を担当します。お近くの方はぜひ食事や買い物のついでに、お気軽にお立ち寄りください。
  《 Vol.171 2015.9月 》
  【ご存じですか?360度ハブラシ!】

  
小さいお子さんや介護を要するご高齢の方に
特におすすめです!

 この夏の鹿児島は雨が多く、爽やかな夏空が少なかったため、定番「そうめん流し」へ行きそびれました。
 いつの間にか蝉の声も聞こえなくなって、もう秋風が吹いています。
 
 8月の鹿児島は、桜島大噴火予報でどうも落ち着きませんでした。

 お盆の真っただ中の午前中、桜島噴火警戒レベル4が発表されたとたん、町内の防災放送とともに、手持ちの携帯やタブレットが一斉に警戒音を発し、今まさに大噴火するのか!?と少々慌てました。
 幸い今のところ大噴火はなく、桜島地域の方々の避難も解除されて落ち着いてきました。
 自然の活動を予測することは本当に難しいのですね。
 備えあれば憂いなしの心で、桜島とお付き合いしていく鹿児島県民です。

 さて話は変わって、みなさんは360度ハブラシをご存じですか?
 今までのハブラシの常識を覆す、円筒状の植毛ブラシです。

 最大の長所は、歯に当てれば磨ける!こと。
 ブラシヘッドの角度を歯面にあわせなくても、毛先が必ず歯に当たるのです。
 ブラシをうまく扱えないお子さまや、高齢の方におすすめです

 非常に極細の毛が密に植毛されているので、磨き心地がソフト
 手が不自由であったり介護が必要な方
でも怪我の心配なく、舌やお口の粘膜全体までお掃除できるシロモノです。
 1本で歯も舌も粘膜も磨けるというのはとっても便利!
 舌クリーナーとしてお使いいただくことも可能です。

 当医院では、360度毛+新技術「スリット4」で、歯ブラシの凹凸や隙間に届きやすく磨き心地も更に向上した、歯科医院専用 360do BRUSHスリット4デンタルを取り扱っています。
 受付にはブラシのサンプルを展示して、毛先の柔らかさを手で触って確かめていただけるようにしています。
 もちろんネットショップからもご購入できますので、ぜひお試しください。

※お子さまにとって、ホントに普通のブラシよりも簡単に磨けるのか、小学2年生のやまとくんで試したトピックスをご紹介していますので、ぜひのぞいてください!
  《 Vol.170 2015.8月 》
 【身近な避暑地!】

慈眼寺公園内の遊歩道です。
コケむした橋の上から手を振るのは院長です。
が、ちっちゃくて見えませんねえ。

 長~い梅雨が明け、ようやく夏らしい青空が広がっています。
 気温の高い毎日ですが、皆さまお元気でしょうか?

 さて、ただ今鹿児島市にある黎明館で、「日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展」が開催されています(8月23日まで)。

 山本二三さんは、「天空の城ラピュタ」「火垂るの墓」「もののけ姫」などスタジオジブリの宮崎駿、高畑勲両監督の作品に精密で情感豊かな背景を描いた方です。それらの作品の背景画やスケッチなど220点もの展示があると聞いて、観に行かないわけにはいきません!
 中でも、鹿児島県屋久島を長期取材して製作された「もののけ姫」のシシ神の森やコダマの道など、神秘の森を楽しみにしています。
 このお盆休みを利用していくぞ~!

 そんなワクワクを感じているある暑い夏の日に、中学生の息子が水遊びに行くと言う慈眼寺公園内遊歩道の河原に初めて足を踏み入れてみました。
 とても身近にありながら、全く知らなかったなんと素晴らしい避暑地!
 照り付ける日差しを木々が遮り、流れる川の水の透き通って清らかなこと!
 空気も澄んで、シシ神の森にも負けないこんなにすがすがしい場所が自宅から歩いて15分のところにあったのかと驚きでした。

 この遊歩道は、副院長大好物のじゃんぼ餅を販売しているそうめん流し店につながっているとのこと。
 しかしそれは山の中腹まで続く長~い道のりのようで、いつもと同じく車でじゃんぼ餅を買いに移動することでありました。

 1パック(10個入り)を一人で平らげた後、ウエストについた鏡餅状のくびれを見て、やっぱり遊歩道歩かなくちゃいかんなぁとため息をつく副院長でした。
  《 Vol.169 2015.7月 》
 【3歳から使えます!】
マウスピースタイプの装置で本を読んだりテレビを観ている
日中の1時間と、寝ている時に使います


正式名称「筋機能矯正装置T4Kトレーナー
名前は堅いですが、唇を閉じて鼻で呼吸、
舌と頬の筋肉のポジション改善で、
健全な発育を促しましょう!という装置です。

  今年の鹿児島は、長く降り続く梅雨に悩まされています。
 洗濯物は乾かず、当院でも乾燥機がフル回転の毎日。
 鹿児島名産の野菜や果物の数々も不作で、中には例年の1割しか収穫できないものもあるとか。
 副院長好物の指宿のオクラは、吹上のアスパラは大丈夫か~?と気になります。
 皆さまはお元気でお過ごしでしょうか?

 そんな曇り空の中でも、お隣の小学校ではプールの授業が始まっています。
 近くを歩くと、小雨程度はものともせず、きゃあきゃあと楽しそうな歓声が聞こえます。
 子どもたちの溢れるエネルギーはすごい!と、こちらも元気をもらうことです。

 さて、小学生のお子さんをお持ちのお父さん、お母さんから、「いつから歯並びの治療ってできるんですか?」と聞かれます。
 永久歯に生え変わりながら、どうもでこぼこが強くなってきた、前歯が出ている感じがするなどと気づいていていも、治療した方がいいのか、その時期はいつからか?と疑問に思いますよね。

 「実は、3歳からできる矯正の装置もあるんですよ」とお話すると、驚かれる方が多いです。

 昔は前歯が生え変わる小学校中学年程度までは様子を見て…と言われたものですが、お口の機能が歯並びに大きく影響することがわかり、早期に改善するための装置が開発され広まってきました。

 呼吸や咀嚼、嚥下といった、意識せずにしている日常の動作が、口元の形や歯並びに関わっています。
 そして、それらの機能は生まれてからずっと無意識に練習してマスターするものなので、成長が進むほど直すことが容易ではありません。
 早いほど改善しやすいのです!
 
 今月のトピックスとしてトレーナー装置を取り上げますので、ぜひご覧下さい。

  《 Vol.168 2015.6月 》
 【歯と口の衛生週間です!
平成27年のポスターと標語です

お口の定期検診は未来のきれいな歯、
健康なお口のためですね。
ぜひかかりつけの歯医者さんを!

 鹿児島は初夏の陽気が増えてきました。
 皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

 6月は、毎年6(ム)・4(シ)でムシ歯にちなみ、「歯と口の健康週間」として、各地の歯科医師会で様々な行事が開催されます。
 今年のポスターと標語は左の絵のとおりで、
 「おくりたい 未来の自分に きれいな歯」
 と、わかりやすく素敵な標語となりました。

 日本歯科医師会のサイトでは、歯科学生のころから活躍する4人組ボーカルグループ GReeeeN の作ったキャンペーンソング、「♪ユメノート」を視聴することができます。

 サイトには「よ坊さん」「あなたにぴったりの歯の磨き方を探してみよう!」などの気軽に楽しめるコーナーもあります。
 私たち歯科関係者が見ても結構面白いので、ぜひのぞいてみてください。

 さて、鹿児島県民は桜島の爆発には日常よく遭遇して降灰もごくごく当たり前ですが、先日の鹿児島県口永良部島の大噴火はさすがに驚きました。

 9000メートル級の噴煙が上り、山肌を流れ落ちた火砕流の映像をみると、なじみの深い桜島が同じように噴火したら生活できるのだろうか…?。多少なりとも不安を感じるのは、活火山のそばに住む多くの方々に共通するところでしょう。

 人知の及ばぬ自然の力に恐れを感じ、自然災害を軽く考えてはいけないことをあらためて思います。
 島民の方々に一日も早く平穏な日常が戻りますように…。
  《 Vol.167 2015.5月 》
 【歓迎会しました】
 
歩いて行ける距離にあるイタリアンのお店
イル・フェリーチェさんで新人歓迎会しました。
30㎝近くあるアスパラ、もちろん鹿児島産、
超美味しかったです!

 ゴールデンウイークから始まる5月、皆さま楽しい休日をお過ごしでしょうか?
 
 連休を前に、当院では新人西原さんの歓迎会でした。
 勤務開始して約1か月、ニコニコの爽やか笑顔は変わらず、患者さんへの声掛けは緊張感がとれて丸くなり、とてもいい感じです。
 
 お食事会をすると、院内では見られないスタッフの笑顔や、面白い話が聞けて楽しいです。
 今回は、院長が患者さんへの説明時に使った「いかんせん(如何せん)」が、どういう意味かわからない~という話題で驚きました。
 
 意味は、「どうしたらよかろうか。どうしようか。」と、いい方法が見いだせないことを表す言葉で、「残念にも~」という気持ちを表したくて使います。
 院長は恐らく、例えば歯周病の進んだ歯で「いかんせん、これだけ骨が溶けていれば、歯を残すことは難しいんですよ」という感じで話していたのではと推測します。
 
 どうやら若者には使われない言い回しらしく、「鹿児島の谷山弁かと思ってました~!」とのこと。
 生粋の鹿児島人である院長が、「標準語だよ!」と弁明していました。…鹿児島弁しかできない院長が言っても、あまり説得力ないです。

 世代が変われば言葉も変わるのですね。
 もしかして患者さんにも「???」だったのでは?
 次に院長が「いかんせん」を使ったときは、患者さんに聞いてみようっと!
  《 Vol.166 2015.4月 》
 【春爛漫ですね!】
 
慈眼寺公園の菜の花畑です。
秋にはコスモスが咲いてこれまた見事な花畑になります。
右は副院長の大好物!鹿児島名物「両棒餅」。


そして、こちらは新人の西原真理菜さんです!
 日増しに気温が高まり、すっかり春の陽気で花々が綺麗に咲き乱れていますね。
 皆さま、お元気でお過ごしでしょうか?

 当院近くの桜の名所といえば、慈眼寺公園にある桜公園です。
 周りには木々に囲まれた遊歩道や小川が流れ、しっとりした空気に包まれた場所です。
 決して広くはありませんが、自然の中で美味しい空気を満喫しながら桜を愛でることができる、身近なオアシスです。
 秋には紅葉も綺麗ですよ。

 といっても、そこは花より団子、鹿児島名物の「両棒餅(じゃんぼもち)」を食することができる、慈眼寺そうめん流しのお店まであるのが何よりうれしい!
 ぜひ機会がありましたら訪れていただきたい観光スポットです。

 左の写真は、その慈眼寺公園から続く遊歩道の先にある、菜の花畑。
 院長のガラパゴスケータイで撮影したため画像が荒くて残念ですが、黄色の絨毯から春らしさが伝わるのではないでしょうか?

 さて、この4月より当院には新しいスタッフが勤務してくれています。
 卒業したてのピチピチ歯科衛生士、西原真理菜さんです。
 挨拶がはきはき元気がよく、爽快な風を感じさせる女性です。
 趣味は?と聞いたら「書道です」とのこと、カッコイイ!

 院内には不慣れな研修中、患者さまにはご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、どうぞ温かく成長を見守り、叱咤激励してくださいませ。
 よろしくお願いいたします。
  《 Vol.165 2015.3月 》
 【福岡旅行してきました!】
 
「OVO(オーボ)」たまごの前で。
牡蛎が最高でした!

みんなで一緒に初プリクラしました!
8人も撮れるのがあるんですね。

 少しずつ気温が高くなり、温かい陽だまりが心地よい季節になってきました。
 皆さまお元気でお過ごしでしょうか?

 さて、2月でおかもと歯科は開院15周年を迎え、その記念にスタッフ一同で福岡旅行をしてきました!
 日頃頑張ってくれるスタッフに感謝をこめての慰安旅行、女子(?)7人にナイスミドル(?)院長の計8名で新鮮な楽しい時間を過ごせました。

 鹿児島から福岡まで、今は新幹線で1時間半程度で到着します。
 トンネルが多くて景色を眺めるチャンスが少ないのが残念ですが、ゆったり快適で時間通りの移動ができてありがたいです。

 今回のメインイベントは、シルク・ド・ソレイユの福岡公演「OVO(オーボ)」を観ること!
 驚異的な身体能力を駆使したまさに大人のサーカスで、舞台の衣装や装置、生演奏の素晴らしさもあって、「おお~っ!」という声をあげてばかりでした。

 ちなみに、命綱なしに上空をぐるぐる回転しながら舞う空中ブランコが始まると、高所恐怖症の院長は自分が舞っているわけでもないのに、「だめだ、観ていられないぃぃぃ~」と泣き言を…。
 それでも、もったいないので必死に視線を向けていたようです。お気の毒に。

 もちろん、美味しいものもいただいてきました。
 そして、アサヒビールの博多工場見学で、出来立てのビールも飲ませていただきました!

 ご存じない方も多いと思いますが、NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」のモデルとなった「竹鶴政孝」が創業したニッカウヰスキーはアサヒビールのグループです。
 工場見学でも、「竹鶴政孝とリタ ~国産ウイスキーへの夢~」というミニ講座があり、お話を聞かせていただきました。

 「へえ~、テレビでマッサンは『山』だけど、ホントは『竹』なんだ、うふふ」と心の中で面白がっておりましたが、あとからスタッフに聞けば「マッサン」を見ているのはなんとわたくし副院長ひとり!
 「母は見てますけど、私は…」と言うではありませんか。
 確かに私は彼女たちの母と同じ年代か、とほほ…とビールがほろ苦い副院長でありました。

 楽しい時を過ごして、スタッフ一同さらにパワーアップして診療に頑張ります!
  《 Vol.164 2015.2月 》
 【おかもと歯科が衣替えしました!】
年明けに外壁と屋根の塗装をしました



以前より締りのある配色になりました。
なかなかでしょ?

 インフルエンザが流行しておりますが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか?
 朝晩はまだまだ冷え込みますので、お体大切になさってくださいね。

 さて、2月15日でおかもと歯科は開院15周年を迎えます!
 たくさんの皆さまに支えていただき、どうにか無事続られたことに深く感謝いたします。

 院長と副院長の年齢から考えると、医院の一生をマラソンに例えれば、ちょうど今が折り返し点に差し掛かったところでしょうか。
 山道を転がり落ちるようでは情けないので、これからもしっかり研鑽をつんで、スタッフとともに笑顔いっぱいのゴールを目指して走り続けたいと思います。

 鹿児島県の指宿市では、毎年1月に「いぶすき菜の花マラソン」が開催されます。
 かつて、スリムな頃の院長が2度フルマラソンに挑戦したことがあり、沿道に咲き誇る美しい菜の花とともに、ドリンクやお芋など様々なもてなしを準備しての温かい応援に感激する、素敵な市民マラソンです。

 一人で孤独に歯を食いしばって戦うのではなく、多くの方々の励ましをエネルギーにして走り続けることができる、菜の花マラソンのような道を歩める医院でありたいと思うことです。
 皆さまに励まし育てていただいて、これからもお口の健康にお役に立てるよう頑張ります!

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おかもと歯科医院
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鹿児島市上福元町6447
TEL:099-263-5277  FAX:099-263-5278
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