カツラ

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カツラ科のカツラ属に2種で属する。
被子植物・雌雄異株・風媒花で、太い幹の周りにたくさんのひこばえが生える事が多い。
落葉高樹で成長は早い (庭木・街路樹・としても植えられる)日本各地の温帯地域の渓流沿いに生えている。
高さが30mにも達する。花期は、3月〜5月で葉のわきに1個の花をつける。
葉は円いハート型で縁には、きざきざがあり対生である。
秋になると紅葉する。カツラの語源は香出であろうといわれる。

香の木(コウノキ) 
昔は、夏から秋にかけて葉をとり、香にして用いた。木材は 建築/家具/楽器/基盤/将棋盤/彫刻用に用いられる。

今月のカツラ

下合瀬(しもおうせ)のカツラ(国指定天然記念物) 推定1000年

佐賀県佐賀市富士町下合瀬
(2007年10月撮影))
今月のカツラの木
今月のカツラの木

 行き方
JR佐賀駅バスセンターより、古湯温泉行きのバスで約45分 終点下車 そこからタクシーでいきました。

 近くの温泉
古湯温泉(ふるゆおんせん)
アルカリ性単純温泉(美肌湯)

 ひとくちメモ
北山ダム県立公園内のダムに近い山の中。公共の交通機関も途中からなく行き難い所でした。

 お願い
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