カツラ科のカツラ属に2種で属する。
被子植物・雌雄異株・風媒花で、太い幹の周りにたくさんのひこばえが生える事が多い。
落葉高樹で成長は早い (庭木・街路樹・としても植えられる)日本各地の温帯地域の渓流沿いに生えている。
高さが30mにも達する。花期は、3月〜5月で葉のわきに1個の花をつける。
葉は円いハート型で縁には、きざきざがあり対生である。
秋になると紅葉する。カツラの語源は香出であろうといわれる。
香の木(コウノキ)
昔は、夏から秋にかけて葉をとり、香にして用いた。木材は 建築/家具/楽器/基盤/将棋盤/彫刻用に用いられる。
女甑山の大カツラ(めこしきやま)
(森の巨人たち100選のひとつ)
秋田県との県境にまたがる女甑山にあるカツラ巨樹。マタギが崇めていた神木で近くには仏陀木などカツラ巨樹があります。
山形県最上群真室川町
(2007年6月9日撮影)
行き方
R奥羽本線新庄駅下車
最上川交通(株)の特選バスツアーを利用しました。
ひとくちメモ
大カツラに行く途中にブナ森を通っていきます。単独では難しいと思います。案内人が必要です。
お願い
近くにカツラの木があったら教えてください。
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