カツラ科のカツラ属に2種で属する。
被子植物・雌雄異株・風媒花で、太い幹の周りにたくさんのひこばえが生える事が多い。
落葉高樹で成長は早い (庭木・街路樹・としても植えられる)日本各地の温帯地域の渓流沿いに生えている。
高さが30mにも達する。花期は、3月〜5月で葉のわきに1個の花をつける。
葉は円いハート型で縁には、きざきざがあり対生である。
秋になると紅葉する。カツラの語源は香出であろうといわれる。
香の木(コウノキ)
昔は、夏から秋にかけて葉をとり、香にして用いた。木材は 建築/家具/楽器/基盤/将棋盤/彫刻用に用いられる。
竹崎のカツラ(国指定天然記念物) 推定 300年
島根県仁多郡横田町竹崎
(2006年10月撮影)
行き方
JR木次線の出雲横田駅下車
斐乃上山荘行きのバスで約25分
終点で下車
斐乃上温泉(ひのかみおんせん)
アルカリ性単純温泉(美肌湯)
ひとくちメモ
鳥取県と島根県の県境、斐乃上温泉から歩いて約20分です。
歩道は、草が刈ってない状態でした。
お願い
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