ホワイトニング

～もっと笑顔に自信をつけたい方のために～

最近、口元への意識が高まり、歯を白くしたいという人が増えてきています。　あきらめていた歯の黄ばみや汚れも、症状に応じた治療法で本来の美しい白い歯を取り戻すことができます。　口元に対する美意識の高いアメリカでは、歯並びを治す矯正治療はごくあたりまえ、そして歯のホワイトニングは10年以上も前から行われているポピュラーなものです。　日本でも平成14年にようやく厚生労働省からホームホワイトニングの認可がおりて、歯科医師の適切な管理の元に家庭でホワイトニングができるようになりました。　従来歯科医院で行っていたホワイトニング（オフィスホワイトニング）は数回の治療で白い歯が得られますが、薬品の刺激が強く歯やハグキを痛めやすいのが欠点でした。　また、歯の色は透明感があまり無い白さになるため、自然な白さとは若干異なるといわれています。　これに対してホームホワイトニングではゆっくりと穏やかに歯を白くするため、安全でかつ自然な透明感のある白さが得られます。患者さん自身が変化を確認しながらホワイトイングできるのもいいところです。　歯や口元のコンプレックスをなくすことによって、さわやかで明るく清潔なイメージを与えるだけでなく、今まで思いきり笑えなかった方も自信のある素敵な笑顔になるでしょう。　しかも、若返り効果抜群！　歯の色が気になっている方、ホームホワイトニングでより素敵な笑顔を！
【ホワイトニングって何？】
ホワイトニングとは、汚れたり変色した歯を白くすることをいいます。　歯の色はもともと完全な白ではありません。その上、加齢やお茶、コーヒー、タバコなどによる着色、そして外傷や歯の古い修復物などで変色します。また、発育期の抗生物質（テトラサイクリン等）の服用による副作用やフッ素の使用による変色もあります。　歯の表面に付いた汚れは研磨剤を使って磨きとることができますが、それでも染み込んで落ちない汚れや色、そして自然な歯の色が気になる場合、ホワイトニングを行って白い歯を取り戻します。　ホームホワイトニングは歯を削らずに薬品を使って白くする方法で、家庭で毎日継続して行います。ほとんどどんな方でも可能ですが、まず歯科医師による診査を行い、ホームホワイトニングの適応かどうかを診断します。　なお、下の写真はテトラサイクリンによる着色歯です。従来の歯科医院で行うホワイトニングでは適応でないと診断されていた重度のテトラサイクリン歯も、ホームホワイトニングであれば自然な白さを取り戻すことが可能な場合があります。ぜひご相談ください。
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【ホームホワイトニングのホワイトニングメカニズム】
当院で使用するホームホワイトニング｢NITEホワイト・エクセル｣もしくは｢オパールエッセンス｣は、短期間で安全かつ効果的にホワイトニングができるシステムです。　従来歯科医院で行っていたホワイトニングの薬品より穏やかな作用で、ゆっくりと、しかも歯やハグキを痛めずにホワイトニングできます。
口腔内で化学分解された酸素基が歯のエナメル質や象牙質に浸透し、着色部分だけに作用するため、歯の構造を変えることなく色調を明るくすることができると考えられています（右上図参照）。
【ホワイトニングの方法】
歯科医師の診査でホワイトニングの適応と診断された方は、まず歯型をとって専用の透明なマウストレーを作製します。これにホワイトニングジェルを入れて、1日最長2時間使用します。個人差がありますが、2週間くらいで輝くような白い歯になります。

ホワイトニングの治療中は、使用方法の確認、ホワイトニング効果のチェックなどのために、1週間に一度程度来院していただきます。　上下の歯をホワイトニングする場合には、先に上の歯からホワイトニングを行って下の歯と色を比較し効果を確認します。希望する白さが得られたところで残る下の歯のホワイトニングを行います。
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【ホームホワイトニングQ & A】
Ｑ１．どんな歯の色も白くできますか？　⇒ほとんどの天然歯について色を白くすることができます。ただし、外傷やテトサイクリン等による非常に強い着色がある場合には、希望する白さまではホワイトニングされないことがあります。Ｑ２．安全に使うことができますか？　⇒はい。ホームホワイトニングは、歯科医師の指導のもとで適切に使用していただければ、歯やハグキに悪影響を及ぼすことなく、ご家庭で安全に使用することができます。Ｑ３．歯が白くなるまでにどれくらいの期間が必要ですか？　⇒通常は数日中に効果が現れ始めます。個人差にもよりますが、2週間続けることで効果がはっきりでます。Ｑ４．副作用はありませんか？　⇒一般的ですが、治療期間中に知覚過敏（歯がしみるような症状）がおこる場合があります。大部分は一過性のもので心配はいりません。ホワイトニングのあと数時間で消失する場合がほとんどですので、安心して使用することができます。あまりにもしみるようでしたら、知覚過敏を抑える治療を併用することで症状を最小限にすることができます。Ｑ５．効果はどのくらい持続するのでしょうか？　⇒個人差にもよりますが、処置前の状態にもどることはありません。しかし、カフェインやタバコなど着色の原因になるものを多量に日常的に摂取していると、再度ホワイトニングが必要になることがあります。着色が気になるようでしたら定期的に歯科医師の診査や診断を受けて、継続的に使用してください。
【当院でのホワイトニングについて】
当院では平成２５年現在、｢オパールエッセンス｣を用いたホームホワイトニングと、｢ポリリンプラチナホワイトニング｣を用いたオフィスホワイトニングを行っています。　ホワイトニングは保険の利かない自由診療です。　　何かお聞きになりたいことがありましたら、お気軽にメールあるいはお電話でご相談ください。　皆さまの素晴らしい笑顔に役立てることを願っています。
【おまけ：少々昔になりましたがご参考になれば…ホワイトニング体験談】
平成14年4月、当院で導入したばかりのホームホワイトニングを、早速副院長ちはるちゃんがトライしました！　ホワイトニングの効果や、実際にどんな感じなのかを生の声でお伝えしています。　ちょっとお恥ずかしいですが、ホワイトニングに興味のある方はぜひのぞいて見てくださいね。　｢副院長ちはるちゃんのホワイトニング体験談｣はこちらからどうぞ。　また、同６月からは歯科衛生士井料まよちゃんがホワイトニング開始しました。　副院長ちはるちゃんの視点とはちがう楽しい日記をご覧下さい。　｢衛生士まよちゃんのホワイトニング日記｣はこちらです。　ちなみに、この体験日記が歯科衛生士の専門雑誌デンタルハイジーン平成15年9月号に掲載されました！