2015年 02月02日 月曜日        topへ

一日が短い。何故一日が短いのか。
いろいろあるでしょうが、やはりこの話を抜きには語れないでしょう。
一日ではなく1年で考える事にします。
生まれたばかりの0歳の赤ちゃんにとって1年は経験した事のない途方もない時間でしょう。
1歳の赤ちゃんにとって1年は人生に匹敵します。これから80年生きるとしたら残りは人生79回分です。
10歳の赤ちゃんはどうでしょう。もう10年生きています。
10歳の赤ちゃんにとって1年は経験した人生の10分の1の時間です。
そこから80歳まで生きるなら残りは人生7回分です。
もうおわかりでしょう。時間詐欺のメカニクスが。
20歳の赤ちゃんにとって1年は自分の20分の1の時間、80歳まで残り人生3回分。
40歳の赤ちゃんにとって1年は自分の40分の1の時間、80歳まで残り人生1回分。
80歳の赤ちゃんにとって1年は自分の80分の1の時間。
これが私が10万年生きてみたいと思った理由の一つです。
100000歳の赤ちゃんにとって1年はどれほど短く感じるのだろう。F1のように速く感じるのではないか。
フォォーンって。目の前をピャーッて通り過ぎる感覚なのではないか。それを確かめたい好奇心なんですね。
この時間感覚のメカニクスを思いついたのはもう10年ぐらい前の話です。
もう10年になってしまうんですね。当時、彼女に得意気に話したのを覚えています。
すいません、彼女は言いすぎました。ゴミをゴミ箱に捨てようとした時に手がぶつかったのが最大値の関係です。
やはり時間詐欺のメカニクスで口説き落とすのは無理でした。
もちろん口説こうとしてそんな事を必至に考えた訳ではありません。
あれは仕事量として私のピーク時だったと思います。
週刊で8ページ描きながら月刊で読み切りを8〜16ページ描いていた時です。
丁度、月刊の読み切りネタを考えていた時に突然閃いたのです。
漫画のネタは思いつかないのに全く関係ないそんな事を思いついたのです。
そこで漫画にそのネタを何とか入れられないかと考えました。
確かロボットの漫画にしようと思っていたので、暴走しておかしくなったロボットが
延々と時間感覚について語りだす。そんなページを入れようと思いました。
結局その元になる話が出来ずに別の漫画にしたので描く機会はありませんでしたが。
その漫画について関係ない話を思い出しました。それはまた別の機会に。
ともかく、この時間詐欺のメカニクスが一日に対しても起っている。
これに対応しなければいけない。ちなみに感覚として短く感じるようになったと言っても
時間の長さが変わるわけではありません。あっという間に過ぎた一年を振り返ってみると
意外にいろんな出来事があったと感じるでしょう。あれを狩ったりこれを狩ったり。
この日誌はもう3ヵ月分になるんですね。振り返りたくないものです。