保護した場合の注意点

1.紙箱に入れる。

羽をたたんでかがみこんだときの大きさの箱を使います。箱には小さい通気用の穴を開けます。鳥かごや大きい箱だと、暴れて羽を痛めたり体力を消耗してしまうことがあります。外が見えると出ようとして暴れるので、穴は小さいものを少しだけ、目より低い位置に開けてください。

2.25〜30℃に保温する。

使い捨てカイロやペットボトルにお湯を入れた湯たんぽが利用しやすいです。ただし直接鳥に当たらないように注意してください。また使い捨てカイロは酸素を使って発熱するため、箱の中に入れておくと酸欠になってしまいます。必ず箱の外に置いてください。

3.暗くして安静にさせる。

4.水や餌は与えない。

体が汚れたり冷えたりすると弱ってしまいます。また、無理に水や餌を与えることは逆に鳥にストレスを与えることになります。

その他の注意点

  • 軽い脳しんとうや一時的なショックの場合、暖めてじっとさせるだけでも数時間で回復することも多いので、何度も箱をのぞいたり周囲で騒いだりしないようにしてください。
  • 野鳥と人との共通の感染症を予防するためにも、野鳥を触るときは手袋を着用することが好ましいです。また、触った後はせっけんで手を洗ってください。
  • ★野鳥は捕まえたり飼育することは法律で禁止されています。違法捕獲と誤解されないためにも、必ず下記の野生鳥獣担当機関に連絡し、指示を仰いでください。

大阪府環境農林水産部 動物愛護畜産課 野生動物グループ 06−6941−0351

大阪府における傷病鳥獣保護の流れ

野生傷病鳥獣を救護したときの連絡先(大阪府下)

日本バードレスキュー協会ホームページ

<自分で一時的に助けようとする場合参考になるもの>

  • 「野鳥を助けるはじめの一歩(身近な野鳥の救護・保護のためのハンドブック)」 野生動物救護獣医師会発行 ¥1,500円税込

ホームページ