★ むくどり通信 ★

2019年5月号(No258)は5月10日 発行です。!

むくどり通信258号

特集 「田んぼの鳥・ウォッチング」

稲を育てる「田んぼ」や周辺の水路は、人の手が入った二次的な環境ではあるが、水鳥を始めとする多くの生き物の大切な生息空間となっている。

大阪では、都市化の進行により、身近な場所から田んぼが年々減少しており、そこに生息してきた多くの生き物たちが、減少し絶滅の危機に瀕している。

また残された田んぼでも、水田整備施策などにより水路がコンクリート化されたり、農薬の使用や水田管理方法の変化により、多くの生き物が影響を受け、生息数を減少させている。

大阪府内でタマシギやヒクイナなどが繁殖できる田んぼは限られ、今や貴重な存在となっている。

またこうした田んぼは、オオジシギやチュウジシギなどのジシギ類、タカブシギなどの内陸性シギの中継地としても重要な場所となっている。

身近に残る水辺環境をいかに未来につないでいけるか、田んぼのバードウォッチングを通して考えてみる機会となればと願う。

inserted by FC2 system