0世界大統領の夢日記
2016年08月13日 土曜日        topへ

今、私は寝ています。
脳に繋がった転送コードを経由して
ゼロボにアクセスし、
寝ながら日記をつけています。
さすが世界大統領、そんな事ができるんですね。
今日から適当、もとい適度に、寝ながら日記をつけたいと思います。
決して漫画を描くのが面倒になったとか、
キャパシティーを超えて描けないという事ではありません。
まぁ、正直に言うと、どう描いていいか考える以前に面倒になったので
とりあえず日記で書いて、そこからまとめようと
考えたりしている所存でございます。

まず、最初に
今朝早朝、私は超能力を駆使して
遠隔透視によって
ある番組を脳にダイレクト受信して見ていました。
これは、
私の意志と関係なく自動で行われた超能力ですので、
なんたらかんたら。
さすが世界大統領、超能力も使えるんですね。
それはともかく、
本題に戻りましょう。

その番組で見たものは
蟹の群れです。
田舎の草むらがバッタやコオロギだらけのように、
いや、それ以上に、比較にならない程に
蟹が群れをなしていました。
蟹だらけの島の特集のようです。
その蟹の群れが大移動か何かして、道路を占拠する状態になるんです。
これには道路を車で通る島の住人の人も困ったものでしょう。
すると車でそこを通りかかった住人の一人が車から降りて、
足で蟹をそれなりに優しく追いやるのです。
車はその後をゆっくり進んで行く。
 
気持ち悪い虫けらのような蟹ですよ?
 気持ち悪い程の大群なんです
 その前のシーンでは死んだ蟹を蟹が食ってるんです、それも無表情で!
 まぁ、蟹に表情があったら怖いですが。

ともかく、住民は早く目的地に着くよりそんな蟹の命を優先したんですね。
大きい蟹ってわけでもないですから、一気にプチプチプチッと突っ切る事も出来たでしょう。
中には、めんどくせえやと突っ切る住民もいるかもしれませんが、
その住人が蟹の命を尊重していたのは間違いありません。
あれだけの大群なのだから一匹一匹の命を軽く見ても良さそうなものでしょう。
しかし住民はそうしなかった。
歩みの遅い蟹をチマチマと追いやってるから、車は亀の歩みです。
一分一秒を争う我々の社会では考えられない光景でした。
もし、これが東京都庁前だったら
糞蟹が邪魔だ!とブチキレる荒くれ者ばかりではないでしょうか。
気持ちいい程に「ヒャハー!」と踏み潰していく車ばかりではないでしょうか?
俺の車を汚しやがって!と逆ギレさえするかもしれません。
わたしゃ時間がないんだよ!と、
急いで帰って憂さ晴らしにダイミョウザザミを狩りまくるかもしれない。
時間に追われる現代人。
その島は東京のように豪華ビル群が建ち並んでいるわけではありませんでした。
一方、我々はハイテクで、とても豊かです。
しかし私達に蟹をチマチマと追いやる心の余裕はあるでしょうか?
蟹さん可哀想と、止まっていたら後続の車からブーイングの嵐でしょう。
自分は待てても社会的に踏み進まなければならないのが現状です。
私も時間がありません。
今日はここまでで通信を終わります。


2016年08月13日 土曜日