私のギターコレクション

なんだかいろいろ試行錯誤しているうちにいろいろとギターが増えてしまった。
最近は自作や改造に励んでいる。



アリアプロ2のセミアコSH800


1981年,初めて買ったのがこのセミアコ。本当はテレキャスターが欲しかったが,兄のアドバイスでこれにした。スルーネック,ヒールカットなど,かなり弾きやすい。プラスチックカバードのPU.自分で勝手にフェイズスイッチをつけた。中高6年間これでがんばった。



トーカイ レスポール ラブロック120


1987年,上京するときに買った。ずっと近所の楽器屋のショーウインドーに飾ってあった楽器。ディマジオのピックアップが載っている。憧れの,レスポールであった。井戸端ライブ,ラ・ジュテームの録音は,これで済ませた。うっすらとした虎が美しい。現在では結構プレミアが付いているようだ。



フェンダーメキシコ テレキャスター→自家製テレギブ


確か1996年に買ったと思う。はじめは白いピックガードのギターで,ピックガードの交換,そしてツーハムという仕様に無理矢理改造した。弦が裏通しではなく,特殊なブリッジを使っていたため,既製のハム用ブリッジパーツが使えず,しょうがないので付いていたプレートを金鋸で切った。キューピーハーフのライブで使った。なんだか見ているうちに哀しくなってしまうギターである。



バーニーダブルネック


これは1997年に買ったと思う。もうギブソンは再生産しないということだったので,慌ててコピーを買った。音と使い勝手は非常に悪い。まあ,ジミー・ペイジになりきるためのグッズである。



ギブソン レスポールスタンダード


1999年くらいに買った,記念すべきファーストギブソン。新古品の状態で手に入れた。これは改造を重ねた。テールピースを変え,ペグを変え,ピックアップは2回取り替えた。おまけに一回ネックを折ってしまった。今のメイン楽器である。



グレコ ジェフ・ベックモデル


これは昔から欲しかったギターで,中古屋に出ていたので躊躇せずに買った。数週間後にもっと状態のいいのが出てきて,がっかり。スイッチは,軸が曲がっていたので,秋葉原でon-off-onのスイッチを買い,交換した。音はなかなかいい。ネックが悪いので,交換しようかとも思う。激重。



ギブソン ジミー・ペイジ レスポール


これはもうコレクターズアイテムであって,ある意味かなり実用的なのだが,ある意味あまり実用的ではない。ネックがジミー・ペイジ仕様,つまり,細身にしてあるので,今の私には弾きづらい。ゴールドパーツというのもあまり気に入らない。材自体は美しく,眺めるのにはいい。ヴォリュームノブのon-offの組み合わせで,21通りの音が出せる。



エピフォン レスポールデラックス


なんだかおいでおいで,といわれたような気がしたので,購入。ミニハムというのもいいかな,と思ったのだが,使い道がない。大震災の時にぶっ倒れて,ペグのつまみが割れてしまった。

追記 2012年4月にペグ一式を交換した。



フェンダーUSA テレキャスター


普通のちゃんとしたテレキャスターが欲しくて,買ってしまった。ノイズレスPUが付いていたが,なんだか調子が悪いので,ディマジオとダンカンに交換してしまった。なかなかいい音がする。



ヒストリー ZGF-CFS


サークルフレッチングが売りの,フジゲン製作島村オリジナル。とにかくこの楽器は軽い。ロックペグだが,宝の持ち腐れである。トレモロユニットの素材が柔らかいのか,すぐにアームがぐらぐらになってしまった。



グレコ ミラージュ


諫早のゴミやで見つけてきた。デタッチャブルネックなので,廉価版だろう。丁寧に掃除をしたところ,案外使えそうなので,そのままもっている。ちゃんと入るケースがない。



フェンダー アメリカンストラト


これも中古の新古品状態で購入。リアPUを,ディマジオのシングルハムに交換。2点支持トレモロ。バネの調整で,案外チューニングが狂わない。



自作機1号


ヤフオクでパーツをいろんなところから買い,くみ上げた自作機。2008年製作。PUはレスポールからはずしたギブソン製。記念すべき自作機1号。やたらと軽い。
>現在は改造されて,この状態ではなくなっている。



自作機2号


2010年製作。ヤフオクで部品調達。試行錯誤の上完成。ネックとボディはおそらくフェルナンデスのリボルバーシリーズ。ブリッジは人生初のフロイドローズで,ヤフオクで落札したユニットがいまいちだったので石橋楽器で調達したジャンクのアイバニーズブランド(タケウチ製)。PUと配線類は手持ちのものを使った。ちなみにPU,フロントがフェンダーのストラトについていたもの,リアが古いディマジオ。

追記 リアピックアップを,ディマジオのスーパーディストーションに交換した。



自作機3号


2010年製作。ヤフオクで部品調達。ネックはダンカン,ボディはおそらくフェルナンデス。フロイドローズはイバニーズブランドのタケウチ製。PUはダンカン。1ボリュームでトーン無し。on-on-onスイッチで,ハム(シリーズ)-シングル-ハム(パラレル)というタップにした。



アリアプロⅡ PE-85


2011年3月購入。昔から欲しかったPEだったが,中古ででていたので,買ってしまった。非常によいコンディションである。90年代半ばのモデルなので,さほど希少価値はない。

現在は改造し,PUをダンカンに交換した。憧れのゼブラタイプである。



自作機1号(改)


ノーマルなストラトが欲しくなり,2011年7月に死蔵状態であった自作機1号を改造した。クラプトンモデルに搭載されているノイズレスビンテージピックアップを取り付け,アームを使わないことにし,スプリングは5本がけにし,ブリッジはボディにベタ付けにしている。元々真っ白なギターであったが,経年変化でクリーム色になったが,それがまた味となっている。



自作機1号(改その2)


自作機1号をまたまた改造。ブリッジサドルが気に入らなかったのと,ネックにデッドポイントが見つかったため,交換を決意。ネックをメイプル指板の新品に,ブリッジサドルをグラフテックのものに交換。操作性がぐっとアップ。



ポール・リード・スミス SE Santana


2012年8月に購入。新品であるが,定価のほぼ半額で購入。SEなので所々雑なところがあるが,そこは腐ってもPRS,きちんと作ってある。購入してすぐにペグをゴトー製マグナムロックに交換した。普通のアーミングならチューニングはほぼ狂わない。



自作機4号


2013年5月に製作。ペグにゴトーのマグナムロック,PUにはギブソン496Tを搭載。基本的に余っていた部品で組立。時間がいちばんかかり,お金がいちばんかからなかった自作機。