“生命尊厳の輝き”を世界に 23年06月11日 |
![]() アジサイの異名は「七変化」。土壌の違いなどによって色を変え、ピンクに、ブルーに自身を染め上げていく。 法華経は「三草二木の譬え」を説く。天から皆に等しく降り注ぐ慈雨に潤され、草木が各々の花を咲かせるように、人間もまた、平等大慧の妙法に照らされ、自分らしく輝くことができる。 私たちはどこまでも「一人」を大切に、互いを尊重し、仲良きスクラムで進もう。アジサイの花言葉の一つは「団結」である。 池田先生の言葉 誰人にも 生きる権利があり、 幸福をつかむ権利がある。 その生存の権利は 絶対に 侵されてはならない。 人間の魂の自由は、 何者にも 奪われてはならない。 人権の確立こそ 民主の根本であり、 また平和の内実である。 戦争のないことが 平和を 意味するのではない。 個人の尊厳と権利が 最大に尊重される 社会でなければ、 真実の平和の名には 値しない。 そのために 創価学会は戦っている。 学会が今、世界に、 社会につくっているのは “生命尊厳の大塔”である。 思想の面だけではない。 現実のうえでも、高貴に、 また幸福に光り輝く “尊厳なる人間”の塔を 一人また一人と つくっている。 これ以上の聖業はない。 相手の生命の 「仏性」を信じて、 心から尊敬し、 大切にしていく。 そのときに、 相手の仏性も、 根底的には、こちらを 礼拝し返している。 広げていえば、 自分が誠実そのものの心で 人に接していくとき、 多くの場合、相手もまた、 こちらの人格を 尊重するように なっていく。 人々の 宿命の鉄鎖を解き放ち、 苦悩と不幸の 闇を晴らしていく 信仰活動には、 人道主義の 根本の生き方がある。 そして法のため、 人々のために 尽くした行動は、 必ずや 自身の生命を飾る 無量の福運となって 輝いていくのである。 |