心豊かに「幸福の交響曲」を
23年05月07日

“美の共演”ともいうべきか。彩り豊かなバラやユリ、オンシジウム、カスミソウ……。それぞれが個性を輝かせながら、凜と咲き誇る。2007年(平成19年)12月、池田大作先生が都内でシャッターを切った。

広宣流布の前進に、陰の労苦に徹する友がいたことを忘れまい。御書に「かくれての信あれば、あらわれての徳あるなり」(新1850・全1527)と。
家庭で地域で職場で、お世話になったあの人、この人に感謝の“心の花束”を届けたい。その誠実が自他共の喜びを広げ、希望と幸福の大輪を咲かせゆく。(2022年12月4日付)
池田先生の言葉
感謝は、
心の豊かさを意味する。
感謝のある人には
喜びがあり、
幸せがある。

恩を知る人は、
謙虚である。
まじめである。
真剣である。
恩を知る人は、
成長がある。
向上がある。
勇気がある。
恩を知る人は、
人を敬うことができる。

心豊かな人は
人を大切にし、
人を育てる。
人も自分も
幸福にしていく。
心貧しき人は
グチや悪口で
人生を暗くする。
人も自分も
不幸にしてしまう。
私たちは心豊かに、
心美しく、
「幸福の交響曲」で
友をつつんでまいりたい。

恩を知る人は、
もっとも偉い人である。
これが、
仏法の骨髄である。
人間の骨髄なのである。
師匠の恩、
衆生の恩に報いることが、
人間の道であり、
仏法の道である。

「報恩」こそ、
人間の証しである。
報恩は、
自分が受けた恩恵を、
次の世代に
贈ることによって
完結する。
要するに、
後継の青年を
大切にし、
励まし、
育てていくことである。

この一年の
広宣流布の大前進、
本当にありがとう!
わが使命の天地に、
希望の旭日を昇らせ、
喜びの花を咲き薫らせた、
一人一人の尊き奮闘を、
私は心から讃嘆し、
感謝申し上げたい。