「対話の拡大」は「幸福の拡大」 23年04月16日 |
![]() 陽光に照らされて、色とりどりの花々が輝く。「君も咲いたね」「あなたもきれいね」――新しい季節を楽しむ花々の語らいが聞こえてきそうだ。2014年(平成26年)5月、池田大作先生が都内でカメラに収めた。 日蓮大聖人は「他人なれども、かたらいぬれば命にも替わるぞかし」(新1538・全1132)と仰せである。たとえ他人同士でも、胸襟を開いて語り合えば、互いに命にもかわるほどの、かけがえのない存在になれる。 対話は即仏縁、団結は即勝利と、我らの民衆凱歌へ前進しよう! 友情と幸福の大輪を、愛する地域に爛漫と咲かせながら。 池田先生の言葉 対話こそ 人間の特権である。 それは人間を隔てる あらゆる障壁を超え、 心を結び、世界を結ぶ、 最強の絆となる。 「言葉の力」 「声の力」は偉大である。 黙っていてはわからない。 伝わらない。 「声、仏事をなす」と 説かれるように、 声で人を 救うことができる。 声で魔を 切ることもできる。 言葉で、声で、 いくらでも 広布の道を開いていける。 「語る」ことは戦いである。 ゆえに 声を惜しんではならない。 失敗しても クヨクヨしないことだ。 すべて勉強だと思って、 また明るく朗らかに 対話していけば、 いいのである。 対話に限らず、 何かしようとすれば 失敗はある。 失敗は挑戦者の勲章だ。 戦い抜いたという 歴史は永遠である。 また、戦いで得た「力」も 「福運」も全部、 自分のものになる。 「あのとき自分は、 あそこまで やれたのだ」という、 自分自身の歴史を 残すことだ。 その事実が 人生の最後の勝利へ、 大きな土台となっていく。 ひとたび仏縁を結べば、 決して失われない。 いつか、 花開く時が絶対に訪れる。 仏縁こそ、 真の友好信頼の絆だ。 仏縁こそ、 自他共の歓喜の光だ。 仏縁こそ、 平和の文化の宝だ。 広布に連なる 私たちの対話は、 一切が 「仏縁の拡大」であり、 永遠にわたる 「幸福の拡大」なのである。 |