座談会は全員主役の幸福劇場 23年01月15日 |
![]() 厳冬の中、百花に先駆けて開く梅の花。古来、「春告草」とも呼ばれてきた。2020年(令和2年)2月の麗らかな都内のある一日。陽光を浴びて咲く紅梅の香りに誘われてか、メジロがやって来た。その瞬間を、池田大作先生がカメラに収めた。 香しい花々に小鳥や蝶が誘われるように、笑顔の花咲く善き人々の集まりに人は引かれる。 先生はかつて詠んだ。「幸の春 宝友に香れや 梅の花」。 間もなく、創価家族の老若男女が集い、本年最初の座談会が始まる。“凱歌の春”へ出発しよう。師弟の道を歩む喜びと誓いに満ちた地涌の会座から。 池田先生の言葉 学会の座談会こそ、 多種多彩なメンバーが 集い合って場を共にし、 皆が平等に語り合う、 平和と文化と幸福の オアシスである。 一人一人がどのような 状況であろうとも、 決して誰一人 置き去りにすることなく、 励ましの語らいの花を 咲かせゆくのだ。 座談会は、 学会の生命線である。 座談会が 活気と歓喜にあふれ、 大いなる生命の 共感と触発がある限り、 人々の心に 希望と勇気の火をともし、 幸の調べを広げ続けて いくに違いない。 悩みを抱えながらも、 その場に座を分けて 共にいること自体が尊い。 しかも同じ目線で同苦し、 共に苦難を乗り越えよう という共感と対話がある。 いわば座談会自体が 各人の人間革命を 促す場でもある。 座談会は 参加者全員が主役だ。 老若男女を問わず、 皆、大地から躍り出てきた 地涌の名優ではないか! 一人一人が 汗と涙でつかんだ体験は、 何ものにも代え難い 「人間革命」の 感動のドラマではないか! どんなに悩みを抱え、 どんなに 疲れ果てていても、 必ず元気になれる。 前向きになれる。 勇気が湧いてくる。 これこそが、 座談会という 幸福劇場なのだ。 「座談」の「談」の字には 「炎」が躍っている。 心が燃えてこそ、 座談も熱をもつ。 さあ、 広布への情熱に燃えた 「大座談会運動」の勢いで、 自らが 「人間革命」しながら、 「創価完勝」の 突破口を開こう! |