
みずみずしい緑。右手に、大相撲で知られる両国国技館(東京・墨田区)が見える。2017年(平成29年)6月、池田大作先生が撮影した。
この付近には、かつて日大講堂があった。32歳の池田先生が第3代会長に就任した地であり、1万数千人の青年たちの前で「日中国交正常化提言」を発表した場でもある。先生は「ここから、広布の使命を自覚した、いかに多くの青年たちが、世界へ羽ばたいていったことか」と。
一人の青年が立ち上がれば、勇気の炎は燃え広がり、時代が動く。来る6月30日は学生部の結成記念日。そして7月11日は男子部、同19日は女子部の結成記念日である。
さあ、青年を先頭に、青年の心で励ましの光を広げよう!
池田先生の言葉
青年とは先駆者である。
挑戦者である。
開拓者である。
すでに、
でき上がった土台の上に、
自分が
花を咲かせるのではない。
人のため、社会のため、
あとに続く
後輩たちのために、
自分が礎となる――。
この青年の
誇り高き闘魂によって、
道なき道が開かれる。
価値ある人生、なかんずく
「価値ある青春」を
開くもの――。
それは「今まで、
どうであったか」ではない。
「これから、
どう生きるか」。
この力強い
前向きの一念である。
そこに勝利の道がある。
今の自分を超える労作業に
絶えず挑戦していく。
その「向上する心」にこそ、
青年の魂がある。
青年の力は無限である。
たとえ
逆境に突き落とされても、
ピンチを
チャンスに変える。
最後に勝つ
ドラマをつくる。
それが青年の強さである。
偉大な使命に生き抜けば、
偉大な自分を
築いていける。
青年の証しとは何か。
それは年齢ではない。
年老いても
「心は青年」の人がいる。
心が生きているか
死んでいるか。
わが胸に
「戦う心」が燃えているか
どうかである。
さあ、いよいよ、
太陽輝く7月へ!
躍動する「青年の月」へ!
偉大なる創価の師弟は、
断固と全てに
勝ちまくっていくのだ。
人類の幸福と平和という、
世界広宣流布の
大願を高く掲げ、
さらに壮大なる
創価の「師弟の物語」を、
来る日も来る日も、
綴り築こうではないか!
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