「大北陸に幸福の旭日よ輝け!」

夏空の下、陽光を受けて輝く富山・砺波(となみ)の田園(1984年8月、池田先生撮影)。先生は「北陸の 広布の黄金(きん)の 心持つ 連帯 尊く 未来は頼もし」と
皆の未来の運命は勝利
昭和三十二年の十月
夢に見た
師の生まれ故郷を
初訪問した私は
金沢へ 高岡へ
そして富山へと走った。
一途にして真剣なる
求道の友と
膝詰めで語り続けた。
皆 かけがえのない
一騎当千の勇者であった。
私は心躍らせ
日記に記した。
「北陸にも
広布の響き始まる」
そして今
かくも堅固に聳え立った
地域の平和と幸福の城よ!
再び 私は
こう書き綴りたい。
「北陸に
広布の勝利の響きは
永遠なり!」と。
◆◇◆
北陸の勝利!
それは
烈しい日差しのなかも
金の汗を光らせ
そしてまた
白雪の吹きつけるなかも
頰を紅に火照らせながら
歩きに歩いた
決意と信念の勝利だ!
北陸の勝利!
それは
無理解と偏見の堆積を
掘り崩し
打ち破り
友の心に響くまで
語りに語り続けた
執念の勝利だ。
ああ
新しい歌声が聞こえてくる。
美しい愉快な
音楽が聞こえてくる。
豊かな勝利の
祝福の音楽が聞こえてくる。
◆◇◆
北陸の灯台となりゆく
皆様の未来の運命は
勝利だ!
そして裕福だ!
さらにまた
社会の柱となりゆく
皆様の惜しみなき活躍には
永遠の栄光を決定づける
自由と完勝が待っている。
さあ
名誉ある
北陸の天地のために
今日も
そして今年も
心ゆくまで楽しみながら
意義ある自分史を綴り
戦いを進めよう!

1984年8月26日、池田先生は「第1回北陸平和文化祭」へ。グラウンドを回りながら、友の大歓声に応える(金沢市の石川県西部緑地公園陸上競技場で)
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