7月は、池田大作先生に「桂冠詩人」の称号が贈られて40周年。そして、きょう7月3日は、永遠の歴史に刻まれた「師弟不二の記念日」である。先生は16年前の2005年6月、長編詩「誇り高き七月三日の旗を!」を詠んだ。その抜粋を掲載する。
7月3日――師弟不二の記念日
正義と真実に生き抜け!

「七月の 三日忘れじ 富士仰ぐ」――かつて池田先生は詠んだ。師弟の精神をいよいよ燃え上がらせ、わが最高峰へ勇躍の大前進を!(2000年11月、池田先生撮影)
今まで
多くの苦難もあった。
しかし
すべて悠然と
勝ち抜いてきた。
風は
厳しく吼えている。
憎む者は
勝手に憎めばいい。
笑う者は
勝手に笑えばいい。
嘲笑する者は
勝手に嘲笑するがいい。
骨抜きされた
中傷非難など
物の数ではない。
私の太陽は
永遠に光り輝き
いかなる弾圧にも
いかなる強敵にも
決して屈しない。
汝自身の正義と真実に
生き切ることだ。
つまり
妙法への信仰である。
これが
人生究極の
荘厳なる法なのである。
昭和二十年(一九四五年)の
七月三日
この日は
師である戸田先生が
軍部権力の弾圧を
勝ち越えて
出獄された日である。
そして
昭和三十二年の
七月の三日は
弟子である私が
冤罪によって
入獄した日である。
当然ながら
戸田先生も
一点の曇りなく
無実であられた。
そして私も
晴ればれと
無罪であった。
「七月の三日を
祝さむ
師弟不二」
君よ!
誇り高き
七月三日の旗を
打ち立てて進め!
永遠に
七月三日の
記念日を刻め!
君よ!
青春を
勝利で飾れ!
勝利の誕生日を飾れ!
勝ち抜いて飾れ!
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