関西㊦ 永遠に師弟を叫べ
21年07月09日


1965年、池田先生が色紙にしたためた「常に 勝利乃 関西たれ」


“朗らかに、忍耐をもって生き抜いていただきたい”――阪神・淡路大震災からの復興を誓う友へ、“大楠公”のピアノ演奏を(2000年2月、神戸市の長田文化会館で)


現・尼崎文化会館で行われた兵庫広布35周年を記念する幹部会。関西の“要”である尼崎の前進があったからこそ、兵庫、そして全関西の勝利があった、とたたえた(1988年3月)


京都池田講堂(現・伏見平和会館)での京都支部結成27周年記念の集い。「威風堂々」の心で進む同志へ、団結固く不動の信心をと望んだ(1983年3月)


和歌山文化会館を初訪問し、春季彼岸勤行法要に出席。陰で奮闘する友を見つけ、励ましていく一念と行動が、広宣流布をさらに進めると呼び掛けた(1996年3月)


滋賀研修道場での記念撮影会に集った青年部を励ます(1989年4月)。この日、先生はイギリスのチャーチル首相の言葉を通して語った。「未来への希望があれば、必ずや、最後の凱歌への道が開けていくものだ」

関西の友に贈った指針
いかなる艱難にも断じて負けない、いな、艱難があればあるほど燃え上がる、人間生命の常勝不敗の一念。この不敗の一念こそ、わが「関西魂」であり、わが「関西スピリット」である。
どんな厳しい戦いにあっても、断固として乗り越え、勝ち越えてみせる、関西の大行進が、世界に、そして人類に、どれほど大きな「勇気」と「希望」を贈り続けゆくことか。その使命と栄光を、誇り高く、朗らかに自覚しながら、厳然と勝利また勝利の歴史を重ねてまいりたい。



三類の強敵の大難を勝ち越えて、正法を弘通し抜いてきたのは、だれか。それは、創価の三代の師弟である。
その師弟の真髄の精神が、どこよりも生き生きと脈動している天地こそが、常勝関西なのである。
広宣流布の第2幕とは、弟子が戦い勝つ時代である。その大行進が、今再び、我らの大関西から悠然と始まったということを、私は高らかに大宣言させていただきたい。



牧口先生と戸田先生。戸田先生と私。ここにのみ真実の師弟がある。そして、いよいよ関西に、本物の「師弟」の人材城を築き上げていく時である。
関西が、私の後を継いで、「師弟」を叫びきっていくのだ。
関西が、一致団結して、本当の「師弟の魂」を護っていくのだ。
それが、わが関西の決心であり、誓いであっていただきたい。
関西の皆さん、頼みます!
なんの遠慮もいらない。常勝関西の大前進で、全国を、全世界を揺り動かしていただきたい!