
山梨最高協議会で同志を励ます。“大目的に生き抜く人生を”と望んだ(2007年9月、山梨教学研修センターで)

杉並の友との勤行会で、ピアノを演奏。いかなる試練の烈風にも負けず、信心根本にまい進しようと励ました(1977年8月、杉並文化会館〈当時〉で)

葛飾文化会館の開館記念勤行会で指導。「10人の本当の友人をつくっていこう! そこに実質的な広宣流布がある」と訴えた(1977年4月)

1986年3月、先生ご夫妻が板橋文化会館(当時)を訪問。同志と共に板橋広布の栄光と発展を祈念し、“団結固く進もう”と述べた

練馬の友と記念撮影。“勇気と自信に満ちあふれた前進を”と呼び掛けた(1973年1月、練馬区内で)

21世紀を担いゆく人材に――世田谷第1回「創価同窓の集い」で一人一人に慈愛の眼差しを向けて、温かく声を掛ける(1988年8月、東京池田記念講堂で)

第1回「江戸川青年平和文化祭」での熱演をカメラに収める。「信心の横綱」の誇りに燃える友が堂々たる演技を(1985年9月、創価大学で)

勝って見(まみ)える師弟ほど深く幸福なものはない――勝利の笑顔が輝く八王子の同志を激励(1981年7月、創価大学で)
総東京の友に贈った指針
愛する同志のためならば、どこへでも駆けつけて、誠心誠意、尽くし抜いていく。
広布の戦においては、自分が一切の責任を担う。そして、断じて勝って結果を出す。
それが学会のリーダーの伝統である。
名誉でもない。お金でもない。
会員のためである。広宣流布のためである。私は、ただ、それに徹してきた。
だれになんと言われようとも、戸田先生の言われた通り、学会精神で戦ってきた。師弟の精神で生きてきた。同志愛の心で進んできた。
だから勝ったのだ。
学会精神は、戦う魂にこそ脈動する。
◇
「勝利」とは「幸福」の異名であり、「幸福」とは、「戦い勝つこと」である。
「戦い勝ち抜く人」こそが、菩薩であり、仏である。
「信心」は、「勝利」と「幸福」のためにある。
妙法を根本に、祈り、戦い、進んでいくかぎり、断じて行き詰まりはないのである。
◇
仏法では「声仏事を為す」(御書708ページ)と説く。
声が大事である。
学会は常に、この「声の力」で勝ってきた。
いくら心で素晴らしいことを思っていても、それだけでは、相手には分からない。
黙って笑顔を浮かべているだけでは、伝わらない。
ゆえに、大事なのは、心の思いを言葉に表していくことだ。 ◇
「師弟」には、偉大な力がある。
それは、引力のように正義の方向へ、勝利の方向へ、人間革命の方向へと引っ張ってくれる。
「師弟」に生きる人は強い。断じて、勝っていける。
私は、師弟の道に徹しゆく本物の「師子」をつくりたい。
一騎当千の力のある師子を育てたい。
いかなる嵐にも微動だにしない、正義の師子を、一人でも多く育てていきたいのだ。
それが今の私の願いである。
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