〈宮城〉

仙台市の青葉城址で、戸田先生が永遠の指針を示した“青葉の誓い”――この師弟の原点から40周年を記念する勤行会で、池田先生は“言葉の力、声の力で広宣流布を”と望んだ(1994年9月、東北池田記念墓地公園で)
〈岩手〉

池田先生が、盛岡市の岩手県営体育館で行われた記念撮影会に出席。「幸せは自分でつくる以外にないんです」と励ました。この折に先生が示した「希望と開拓の岩手」とのモットーは、永遠の指針として刻まれている(1972年7月)
〈青森〉
青森広布の礎を築いた功労の友らを池田先生がねぎらう(1994年8月、十和田市の東北研修道場で)。15年ぶりとなった青森での激励行は6日間にわたり、スローガン「伸びゆく楽土 世界の青森」が発表された
〈秋田〉

1982年1月、池田先生は、宗門事件の嵐を越えてきた秋田の同志のもとへ。吹雪に胸はり いざや征け――「人間革命の歌」を高らかに、共に正義の勝ち鬨を轟かせた師弟のドラマは、友の不滅の原点と輝く
〈山形〉

完成間もない山形池田講堂(現・山形平和会館)を訪れ、未来の鳳雛に慈愛のまなざしを注ぐ(1983年4月18日)。同日の第1回山形県総会では、「桜梅桃李」の原理を通し、“自分らしく輝く人生を”と呼び掛けた
〈福島〉

1995年6月の福島指導で、帰京の直前まで友との交流を深める池田先生(福島研修道場で)。「東洋の スイスと讃えむ 福島の 宝の天地は 人材宝庫と」との和歌を詠み贈った
東北の友に贈った指針
新しき前進! 新しきエネルギー! そのためには、何が必要か。
それは、自分から、まず「何かに動く」ことである。「何かを始める」ことである。「何かのドラマをつくる」ことである。それしか方法はない。それをやったところが勝つ。
御本尊を持つ人は、決して行き詰まらない。妙法は、永遠の宇宙の法則だからである。それを持っているのだから、何があっても困らない! 絶対に負けない! この確信が信仰である。
それなのに、すぐに悲観し、弱気になるのは、信仰ではない。そういう「弱い心」だから、苦しんでしまう。
永遠の大法則であるゆえに、勝つに決まっている! 幸福になるに決まっている! 楽しい人生になるに決まっている! そう“決めて”胸を張って進んでいただきたい。
朗らかな出来事がなければ、自分でつくればよい。希望がなければ、自分で希望をつくればよい。心は自由自在だからである。
いわんや、妙法という「自在の大法」を持っている皆さまである。
戸田先生は、遺言のように言われていた。
「人間の妬みほど、恐ろしいものはない。人間の魔性ほど、怖いものはない。ゆえに、汝自身に力をつけよ! 汝自身に悔いのなき信念をもて!」と。
激動の時代になればなるほど、一人一人が、いよいよ力をつけることである。いよいよ強くなることである。
自分も勝つ。皆も勝つ。これが「民衆勝利」の原則である。
(第15回本部幹部会・第7回東北総会<1997年9月>、第38回本部幹部会・第10回東北総会<99年10月>でのスピーチから抜粋)
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